五人くらいの友人と遊んでいる途中、カラオケに行くことになった。俺はそういった慣例的な遊びは嫌いだったので、別れて階段を下りていき、建物内の遊戯施設の出口で借りていた上靴を脱いだ。
すると、受付の中年の女に「施設の注意書きを鵜呑みにすることはない」と言われた。それには同意。また、若い女には、自分は大学院時代の先輩Hの彼女で、Hはさっきの現場にいるのだが、余計なことをしないで、みたいなことを言われた。意味がよくわからないし、俺の知ったことかと思った。


<解釈>
遊戯施設・・・「遊園地」の類なら、リラックスすること。生き方が深刻すぎる。
階段・・・一般に、人生の方向。下りているなら間違った方向。
靴・・・一般に、基礎知識を養うこと。靴を脱ぐのは、ある役割をやめること。

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【現況】バシャールの本を読んでいくうち、自分は知らない間に、間違った世間の教義にとりこまれていた、と気づいた。
【洞察】世間がこうだから他人がこうだからと比べてしまい、自分に合っていたはずの最初のやり方(深夜の創作)をやめていたから、睡眠時間が減らないし、夢を多く見るし、調子が長続きしなかったのかもしれない。