その1)母から電話がかかってきた。テストか何かの問題についての質問だった。電話は剥き出しの公衆電話で後ろに人が並んでいた。俺は社会が得意な男(何も勉強しなくても75点以上とれるらしい)の答えをそのまま伝えた。結局説明に時間がかかってしまい、人が並んでいるからということで電話を切った。
その後、テレビの形状について考えた気がする。


<解釈その1>
電話(ケータイ)・・・(ベサーズ解釈)ある状況の中で助けを求めているか、理解してくれるように望んでいる。誰かからの電話やメッセージなら、導きからの伝言。(ケイシー解釈)情報を手に入れる手段。やってくるメッセージ。他人との意志伝達。テレパシー。自分自身の直感。

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【洞察】質問も答えもわからないので、結局よくわからない。




その2)薬屋(インストアKN店風)でバイトしていた。今は休憩時間らしく、カウンターにはいたが接客などはしてなかった。
あるとき、T社時代のパートのT子さんがやってきた。ここではこの店のパートらしい。彼女は喉風邪らしくベンザブロック(銀)をほのめかしていたが、聞けば武田はその薬で何か問題を起こしたようだった。俺は代わりの薬(イブプロフェン系かトラネキサム酸系)を考えていた。


<解釈その2>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

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【洞察】
0.しばらく作曲はしてないのだが、なぜ生業系の夢を見るのかよくわからない。
1.ある曲を書こうとするが問題があって代替案にする必要がある、という予見?




その3)東京の中心にいた。アキバ方面(?)に行きたかったが、辺りの店が以前とすっかり変わってしまい、外人客向けに洗練されたものになっていて、土地勘が利かなかった。
しばらく歩いていると、少し古びた街並みになった。看板地図を見て、センター街(渋谷のとは違うらしい)を抜けてある所へいくつもりだった気がする。ここは東京の中心だが意外にも緑が多く、低い丘陵の緑地があった。
ふと、目の前に大学時代の友人TKがいることに気づいた。向こうも同時に気づいて、久々だったせいか俺たちはなぜか大笑いした。TKは今、すぐそこの本屋でバイトしているようだ。昭和感のある古そうな店。店主らしきおばさんは(下町にいそうな?)気さくな感じ。2人はたくさんの本を露台に品出ししていた。
店番や接客はしたくないが、それ以外は良さげなバイトだなと思い、TKがやめて欠員が出たときに紹介してもらおうか考えていた。


<解釈その3>
本(書物)・・・(ベサーズ解釈)あなたの人生の本。今生での目的。人生設計の知識。重要な学びが近づいている。(ケイシー解釈)知識。手に入れた教訓。記憶。アイデアアカシックレコード。(フォンタナ解釈)知恵、知性、人生の足跡。

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【洞察】
0.東京の中心は、自己や自分らしさの核心を表している可能性がある。
1.アキバへ行ってかつてのオタクな自分を取り戻したい気持ちはあるとリアルでは考えているが、アキバはもう随分(一般や外人向けに)変わってしまった気がする。その反映、あるいは事実を示しているのか。
2.東京の中心にある緑地の丘陵は何なのか。新宿御苑とか皇居とかの喩え? あるいは低山登山などの趣味のことか。
3.TKとは大学時代の後半に軋轢があってもはや交流はないのだが、ここでは、しばらく断絶していた何か(友人=おそらくは好きなことやしたいこと)と復縁するという予見であろうか。
4.アキバの近くの古い街や本屋は、神保町のことをいっているのか。そこでバイトすることになるという予見?