その1)夜、見知らぬ大きな建物の中にいた。6〜7人くらいの外国の俳優らしき男たちが拳銃を撃ち合っていた。ある男が殺られたとき、弾は壁を貫通していた。

1人また1人と死んでいき、俺を入れてあと3〜4人くらいになった。これは映画の撮影だとわかっていたがそれでも怖くて、部外者なのに次に殺され役といわれるのは嫌だった。

ふと窓を見て、この建物から出れば逃げられるかもしれない、でも待ち伏せがあるかもしれない、などと考えていた。

 

【洞察】性欲がたまって攻撃的になっているのか。あるいは攻撃的な発想から逃れるにはこのアパートを出ていく、つまり移住するしかない、ということかもしれない。

 


 

その2)目が覚めると、実家の自室の床で寝ていた。朝5時頃だったかかなり早く目覚めたようだ。

戸の隙間が開いていたので閉めたが、思ったより勢いがついてドンと音が出てしまった。それからほどなく、再び戸に隙間が開いた。閉めたのに何でだと思っていると、母が覗いてきて「亡命した」といった。

向かいの部屋(リアルのアトリエとは様子が違う)にテレビがあり、見るとオリンピック中に亡命した若い女子選手が2人くらいインタビューを受けていた。東欧風の顔立ちなので、俺は「ロシア系の人?」と訊いた。彼女たちは亡命が成功して喜んでいる様子だった。

ほどなく画面が変わり、広場にそれぞれ離れて立った3人(さっきの女たち?)が映った。銃声がして一瞬銃殺されたのかと焦ったが、上に撃ったようで「天に向かって撃ったのか」といった。亡命を讃えるセレモニーのようだった。

 

【寝る前の思考】(その1は攻撃性に関する夢かもしれないがよくわからない。そんなことより)高田に住むメリットは?

【洞察】「亡命」とはつまり、このアパートから出て他の地方に移住することで「成功して讃えられている」ということから、その地なら移住がうまくいくだろうという暗示かもしれない。

 


 

その3)見知らぬ低山トレイルを歩いていた。前方に見知らぬ老人Aがいて、一度は追い抜いたが、急坂の途中でまた抜き返されてしまった。よく見ると階段があり、Aは階段のところだけ異様に速く登れるようだった。対抗意識が出てきて、また追いつき追い越してやろうと、急いで道を登った。

 

【洞察】翌日の登山は上り階段がきつい、ということを予見していたのかもしれない(実際そうだった)。

 


 

その4)女たちの亡命についてだったか「目標はここにあり」といった気がする。

 

【洞察】不明瞭な夢だが、とにかく当面の目標は移住を果たすことだ、ということか。

 


 

その5)プロ野球を見ていた。相手は欧米のどこかのチーム。今は相手の攻撃で、ランナー2塁だったかヒットを打たれた(またはランナー3塁で犠牲フライだったか)。

センターは強肩なので俺は安心していた。矢のようなノーバウンドのバックホームがきてランナーはアウトになった。相手の強面のバッターは悔しそうに「チッ」といった。俺はすれ違いざまに「フフッ」と笑った。

 

【洞察】野球は曲の評価などに関係することが多いが、守り切ったということは、作品(Candy...)の破綻を逃れたということなのか?