その1)(前略忘れ)ヒマラヤのある山の上の方にいた。リアルと違って寒くはなかった。ここに人類の頂があることを確認した気がする。
それから山を下りていくと、中国の最南端らしきところに出た。ここは世界地図上での最南端(喜望峰やホーン岬のようなところ)であるようで、見知らぬ大陸の終端になっていた。俺は「ここが中国の最南端か」といった。
辺りは何もないなだらかな丘陵の草原のような感じで、誰もいなかった。偶発的に密入国した形になてしまい、後で手続きがどうなるのかと不安だった。ともかく日本にいる中国の事情に通じているある男に連絡して、日本に帰れるよう取り計らってもらおうと考えていた。
その2)これからは漢字を使った表現は中国が標準で、金持ちも多く、日本の方が亜流になるという感じだった気がする。ただ、日本語の方は英語やカナが混じっているので、表現力は豊かだと認識されているようだった。
【洞察】
1.ヒマラヤは、作曲家として頂に立つという目標なのか。
2.なぜ中国の最南端が世界の最南端なのかがよくわからない。最先端という意味か? 文化的にも経済的にも日本を上回り世界をリードしていくと予見しているのかもしれない。
その3)実家らしきある部屋で新聞のテレビ欄を見ていた。何かのスポーツを見ようとしていたが(夜の?)欄が狭くて、どこにあるのかよくわからなかった。そのとき、テレビで何かを見て「フフッ」と笑った気がする。
その4)深夜の番組を見ていた(あるいはそのスタジオにいた)。「恋は、恋は...」という昭和の歌謡曲っぽい歌に合わせて、何かを羽織った若い女たちが20〜30人ずらりと並んで踊っていた。1人はある有名なタレントAで、よく見ると羽織の下は全員裸だった。
様々な形や大きさやてかりの胸や乳首(Aは全体的に小さい)があり「おっぱいがすごいな」といった。
深夜とはいえこんなに女の裸を見せるとは、短い時間だろうけど、このテレビ局よくやるなーと思った。
【洞察】裸の女たちは、性欲のことというよりは、今後控えている曲のことかもしれない。様々な胸の様子は、様々な質や出来の作品があることを暗示しているのか。
その5)見知らぬ地方の街で、何かXを追って歩いていた。ある中年男Bのナレーションが入った。Bの娘は胸が大きかったが、それが元で病気で亡くなったという。また、一ヶ所に留まっていたこともよくなかったようだ。Bは「とにかく動きまわっていた方がいい」みたいなことをいった。
俺は雁木のような屋根の上を伝って、Xを追いつづけた。
【洞察】
1a.女の胸はその4と関連していると思われる。いい曲ネタであっても動かなければ死んでしまうみたいなことか。とにかく「(ネタを余さずに使って)曲を書きつづけた方がいい」ということかもしれない。
1b.その4の女たちが週末に届くネタ本(Wes...)のことであれば、先にネタのストックを作らず、既存のネタを使い切ってからにした方がいいということかもしれない。
2.雁木の上を行くのは、上越に住むことを暗示しているのかもしれない。