その1)ある売れっ子(?)の女のマンガ家Aが、高橋留美子と語ったときの話をある人Bにしていた。高橋はAについて「個性的だ」と評したらしい。
Aはゆってぃの妻Cとも話していた。Cによると、ゆってぃは相当に個性的だという。半信半疑だったAはゆってぃに会いに行ったようだった。
結局どうだったのか。Aは話を引っ張ることなくすぐに「...個性的でした」と結論した。Aはゆってぃについて「個性的という(自分の)枠のさらに内側にある」と語った。
【洞察】ゆってぃはかなり個性的だが売れているとはいえない。作曲についてなら「(あまり売れなくてもいいので?)自分の個性をより深く追及すべき」といいたいのか。
その2)北海道らしき見知らぬ場所(知床っぽい?)のバス停を探して歩いていた。ほどなくバス停らしきものを見つけた。あと数分でバスが来るようで、よかったと思った。
ふと振り返ると、ハイエースっぽい車を見かけた。この辺りのコミュニティバスだと思い、慌てて追いかけようとすると車が止まった。30代くらいの田舎者っぽい運転手Dは「どこまで行くのか」といった。俺は「(終点の)三段峡!」といった。
どうやらこのバスらしい。まだ予定時刻の前なのに置いていかれるところだったと安堵した。乗客を乗せ損なわずに済んだDは、ケータイで誰かに「万田のおかげだ」といった。
【寝る前の思考】ゆってぃもそうだが、個性的すぎると売れないんだけど。一体誰が食わせてくれるというのか?
【洞察】
1.生活費について訊いても、とにかく曲を書けみたいな答えしか返ってこない。
2.渋谷のアウトサイダーアート展に行ってから次の曲を書こうと思っていたのだが、バスが来てしまっていて、もう少しで逃すところだったことから、それに関係なくすぐにとりかかるべきということかもしれない。
その3)(前略忘れ)江戸時代だったか、統一を果たした後の領内のある屋敷の中という感じだった気がする。そこを訪れていた見知らぬ若い女の有力者Eは、席を外してひと気のない宝物置き場のようなところへ向かった。
そこには2mくらいある巨大な湯呑みのような形の、翡翠か何かでできた緑白色の置物があった。これを有していた勢力が現政権に滅ぼされたらしく、Eは「湯婆婆は妖精を連れてどこへ消えたんだ?」といって訝っていた。