その1)見知らぬ実家にいた。引っ越しのため、家具などはほとんど片付けられていた。
母は東京にある姉のS川の家の一室に住むらしい。俺はどこかの地方都市に住む予定だ。若者などは刺激を求めて東京へ行きたいようだが、俺は落ち着いた地方の方がよかった。ただ、人口が少ない街だと慣れてきたときに退屈するかもしれない。前橋あたりが丁度いいのでは、ただ店などは点在していて巡るとなるとちょっと大変かもしれない、などと考えていた気がする。
俺は何かを取りに(?)1階の方へ駆け下りていった。途中、見知らぬおばさんAが壮年の2人くらいの家族Bにこの家の説明をしているのを見かけた。Aは不動産屋で、Bはこの家の購入を検討している人たちだろうかと思った。
いつの間にか、どこかの地方都市の郊外のバス停(?)のようなところにいた。ある個人飲食店の場所の説明が貼ってあり『出来の悪い建物が〇向き(方角)の方です』みたいなことが書かれていた。家屋が複数あるようだった。
【洞察】
1.移住(さらには実家の売却も?)の段取りが水面下で進んでいるのかもしれない。母はリアルでも都会住み派で、その反映であれば、東京からは無縁ではいたくないということか。東京に片足を引っ掛けられる所で、かつほどほどに人口がある落ち着いた地方都市、つまり前橋あたりということかもしれない。
2.後半は物件の話か? 建物の出来と、窓の向きに注意すべき?
その2)高校くらいの教室にいた。今は数学の授業のようだが、テキストなどは持ってきてなかった気がする。
何かの問題をやるようで、俺は慌ててカバンの中からいろいろ出した。スマホを机に出したとき、壮年の白髪気味の太った教師Cが駆けてきて俺の頭にゲンコツを食らわせた。ヤバいと思ったが、俺は「言い訳させてもらえますか?」と小さくいった。カバンの中の物を入れ替えるのにいったん置いただけだと説明したが、Cは聞く耳を持たない。Cは訳のわからない説教を口にしながら、妙な動きでじりじりと下がっていった。
はじめは頭を叩かれてムカついていたが、だんだんその痛みが気持ちよく感じてきた。体育会系出身だからかなと思った。
【洞察】テキストがない、スマホを見られて怒られる、つまり作曲に取り組む準備ができてないので今日はやれない、ということかもしれない。