その1)見知らぬ部屋で寝ていた。インコが1羽、放し飼いになっていた。インコは俺の掛け布団に乗ったり布団の中に入ったりして、一緒にいたい(休みたい?)ようだった。かわいい奴と思い、そのまま好きなようにさせておいた。
【寝る前の思考】下階のクソジジイの噦く吠え声の頻度が上がってきてうるさくて邪魔でしょうがない。作曲のモチベが戻ってこない。何か導きを。
【洞察】作曲を休みたいのか誘いにきたのか、よくわからない。
その2)見知らぬ高校のグラウンドにいた。サッカーボールがあり興味が出て、1人でドリブルして空のゴールにシュートしようとしたが、空振りだった。それを見ていたサッカー部の少年に苦笑された気がする。サッカーは俺には無理だなと思った。
ほどなく野球部の2人を見かけた。球を受けているキャッチャー候補らしき少年Aの背丈を見て「でかいな、おまえ」といってテンションが上がった。少年Bが「文化系に入るって聞いたけど、野球部に入らないの?」といった。俺は苦笑して「これっていうものがないから...」みたいなことをいった。
(ここから半覚半眠)唯一取り柄があるとしたら、どのポジションでも守れることだった。(中学の?)以前のチームでは部員が少なくて、サブとしてどこでも入れなくてはならなかった。ただ、どのポジションもそれなりにできる程度なので、レギュラーではなかった。
【洞察】
1.作曲家としては突出したものがないということだろう。唯一の取り柄はあらゆるジャンルに手をつけられるということか。
2.意外にも長く続けられてはいるが、どうも情熱が足りない感じがするのは、こういう訳かもしれない。
3.突出するため(情熱を得るため)には独自のジャンルを生み出すしかない、ということを匂わせているのかもしれない。文化系(独自のサークルを作りやすい?)なのは、既存の音楽からだいぶ離れていくという暗示なのか?