その1)見知らぬ街頭にいて、そこで薬屋のバイトをしていた。40〜50代くらいの男の客Aが、シャッターが閉まっているある店の前にきて症状を伝えてきた。俺は何でも熱の有無で判断してきたが、Aは熱はないという。
風邪というわけでもなさそうだが、Aはなかなかはっきりとは症状を口にしない。ちょっと神経質そうにも見える。「疲労はありますか?」と訊くと、Aは「それはあるかもね」みたいなことをいった。
【洞察】屋外の街頭で薬屋をやっている珍しいケース。(作曲に復帰するには?)まだ疲れが抜けていないということなのか?
その2)高校くらいの教室にいた。今は英語の授業のようだ。俺の左隣はS谷っぽい少年Bが座っていた。俺は他人の精神を修復することできるようだった。
Bは少し微笑んだまま軽くじゃれてきた。だがどうにもそれが長く、しかも眠そうにしていて俺の方ばかり見ているし、先生に見つからないかと警戒した。
俺はBを少し揺すって小声で「前を見ろ!」と何度も注意した。
【洞察】その1の補足のようにも見える。やはりまだ疲れがあるということか。
その3)見知らぬ夜の街で、屋台街のようなところにいた。屋根がなく長テーブルとイスだけのある店で、座って何か(作業?)していると、テーブルの向こう側から見知らぬ少年Cが寄りかかってきて、それがこっちにはみ出して邪魔だった。それを注意すると、Cは俺を別の店に案内した。
そこは焼きそばかうどんがメインの店のようで、様々な惣菜か何かを加えて味を変えられるようだった。それがすごく旨かった。
右隣にいた見知らぬ30代くらいの髭面の男Dは、自分のスープをよそに俺のスープを物欲しそうに見ていた。俺は「そっちのとは味が違うよ」(ピリ辛も入ってる)みたいなことをいって、Dに試飲させてやろうとした。
【洞察】作業をさせずに、心身の栄養を摂るよう促しているように見える。作曲業への復帰はまだ先になりそうか。