その1)見知らぬ食堂にいた。見知らぬ若い女Aともう1人いた気がする。俺は飯ものか何かを食べようとしていた。Aは焼きそばのようだが、けっこうな大盛りに見えた。俺は焼きそばを指して「それ、すごい(量)だね」みたいなことをいった。Aは平然としていて、少し分けて味見させてくれるようだった。

 

【洞察】心身の栄養が必要ということなのか。

 


 

その2)見知らぬ部屋にいた。大画面の薄型テレビがあり、音響システムもあって音が鳴っていた。NHKか何かのある番組をヘッドホンで視聴していたが、番組が切り替わると、3Dサラウンドのようなすごく立体感のある音になって驚いた。音が大きかったので(?)ノーマルのステレオに戻した。それにしてもすごい音だったと思った。

ある男Bがいうには、映画などのビデオを買うには、ある男Cの許可がいるらしい。「レンタルならタダだが、買うと286000円もするのはCのせいなのだ」とBは嘆いていた。

 

【洞察】作曲にサラウンド音響を導入する予告なのか?

 


 

その3)見知らぬ大学にて、あるとき授業用(?)のあまり広くない実験室に入った。そこには何人かの教授がいて昼食(弁当?)をとっていた。その部屋に池田清彦がいて、俺を見かけるとこちらにやってきた。

はじめは、大学を辞めてどうするかという話だったような気もする。

俺は「やりたいことがあるんだかないんだか、よくわからないです」といった。しばらくは話の核心を隠していたが(やりたいことについて?)話しているうち「...それは音楽なんですけど」といった。手元にワイヤレスイヤホンがあり、それを手にした。

池田は「好きだなー」(君は本当にそれ好きだな、みたいな意)といって破顔した。彼が帰る前に「音楽でやっていきたいけど、どうしても食っていけない」という話をしようと思っていたが、目が覚めてしまった。

 

【洞察】

0.池田清彦は特殊なキャラに思える。高次的存在が化けている可能性はある。

1.少し前に読んだ池田の著書「40歳からは自由に生きる」の影響であり「ともかく好きなことをやれ」という示唆と思われる。

2.表層上では悩んでいるが、心の深層では「作曲でやっていきたい」と思っているのだろう。池田のリアクションは、自分が考えている以上に音楽が好きなのだ(他人の曲を聴くことよりも、自分で未知の曲を作るという意味において)ということなのだろう。