その1)富田だったか富永だったか、友人らしき見知らぬ若い男から昔のガラケーJ-phone)に電話がきた。彼は九州のある大学の学生だった気がする。ケータイの設定か何かを変えるために、いったん切ってもらった。

かけ直しても長くなると電話代が高くなって嫌なので、かかってくるのを待ちたかったが、その時間ももったいない。『電話して〜』とメールをしようかと思ったが、それもなんかセコい感じがしてためらっていた。だが、待っていてもしょうがないのでやっぱりメールしようと思った。

 

【寝る前の思考】映画はつまらないしマンガもないし読み物もないしゲームもどうかと思うし、作曲を休んでいる間にやることがない。

【洞察】ガラケーにかかってきたので、彼は高次的存在の可能性がある。今回はうまくコンタクトがとれなかったのか。後日また何か言ってくるのかもしれない。

 


 

その2)見知らぬ街のある店に入った。そこで書棚を買おうと思った。

店員の若い女Aがレジを指した。『10190円』と表示されている。万券の他、小銭でぴったり払おうと思い小銭を置く器(なぜか粉物を焼くやや熱した鉄板)に出していったが、どこの国のかもわからない見たこともないコイン(普通の硬貨より厚く大きいのが多い)がたくさん混じっていて結局足りず、5千円札を出して「それで」といった。

Aの上司らしき壮年の女B(店主の妻か?)が「(北海道だと)送料が7000円かかりますけど」といった。それだと費用が書棚の2倍近くになってしまう。買う気を無くしたものの、店に来た手前「買うだけの価値があるかどうか一応見てから決めます」といった。売り場は何階か上にある感じだった。

すると、店主らしきやや太った中年男が笑顔で何か言ってきたが、声が小さい上にマスクでこもっているので何を言っているのかわからず、適当に相槌を返すしかなかった。

 

【寝る前の思考】その1に同じ。

【洞察】

1.書棚を買うことはたくさん本を読むことを示唆あるいは推奨しているのか。だが、送料がバカ高いし、思った以上にコストがかかるということなのか。送り先が実家なのは物理ではなく自己的もしくは精神的なコストを指しているのか?

2.知らない国の見たこともないコインが、何を暗示しているのかはよくわからない。

3.「買うだけの価値があるか〜」は、そういう本は借りずに買ったほうがいいということなのか。