その1)見知らぬライブハウスのようなところにいた。そこでは様々な人が書いた曲の発表会をしていて、俺も曲を出していた。

ほどなく俺の曲の番になった。演奏はプロの人たちXが代わりにやってくれるようだ。理由はよくわからないが、彼らは6畳くらいの透明な仕切りのあるボックスの中でプレイしていた。俺はレッド・ツェッペリンの曲を書いたが、プレイヤーはみんな上手くて感動した。

俺のやつはその1曲だが、単なる発表会ではなくXのミニライブ形式になっていて他の曲もいくつか演奏した。

その後、主催者らしき若いインテリイケメン風男Aの講評になった。俺の曲はなかなか好評のようで、Aは「『カシミール』を選ぶあたり、ロックを聴く身としては『へぇー』という感じでした」みたいなことをいった。

俺はフェンスっぽさも取り入れたつもりで、会場の人々もそれに気づいていたようだったが、要するに玄人好みの作品だったようだ。

 

【洞察】

1.俺が書いたらしい曲は「カシミール」とは似てないはずだが、なぜその曲とされたのかはよくわからない。要するに、素人も知ってるような超メジャーな曲ではないが、ロックファンなら納得するものということか。

2.なぜツェッペリンなのか。確かに彼らが音楽史上No.1のロックバンドという認識だが、その影響を受けた曲をやっていく(あるいはフェンス感も交えて)という意向なのか。

【参考】2022.8.2に、Rushの来日コンサートの準備を見ている夢。

 


 

その2)何かの経緯の後、その1のライブ会場の出入口に忘れ物か何かを取りに行った。すると、その1のAとスタッフの男が出てきた。

Aは俺を見ると笑顔で「いきなり大きなところ(ライブの箱の意)じゃなく、小さいところからやっていくといいよ」といった。俺は「少しずつ大きくしていければと思います」みたいなことをいった。つまり(その1の曲は)『合格』という感じがした。

Aが去ると、隣にいた高橋(修)っぽい男(?)が「へぇー」みたいなことをいって感心していた。

 

【洞察】

0.夢の続きがあるのは珍しいし、それだけに重要と思われる。

1.実力はあるから、少しずつファン(その1を見るに玄人の?)を増やしていけばいいということなのか。

 


 

その3)(半覚半眠)歩行者用のボタンを押してからしばらく経った。車が止まったので、横断歩道を渡ることにした。

 


 

その4)高校くらいの教室にいた。そこで誰かと話していた気がするが、よく覚えていない。

(中略忘れ)

何かの用で黒川のクラスに行くと(本人はいない)彼から様々なオーディオ機器のようなものをもらっていたことを思い出した。それは机の上に置いてあり、持って帰ろうと思っていた。

このクラスの誰かと話しているとき、見知らぬ少女Bが大きな青っぽいラジオ(見た目はアンプか何かみたいに見える)を床に落としてしまった。俺は「せっかくもらったのに...」みたいなことをいってBを責めた。

ラジオは壊れて一部が膨らんでしまっていた。よく見るとそこから小さな火が出ていた。俺は「火事だよ」といった。火はどんどん大きくなり、1mくらいになった。

俺は慌てて教室を飛び出し、消化器を探しにいった。壁際の赤い消化器を剥がし、キャップのような封を剥がした。消化器はいつの間にか白っぽいハンディタイプの缶に変わっていた。

黒川のクラスに戻ると、火はもう消えていて不思議に思った。それはともかく、これは担任(なぜか藤本らしい)に怒られるぞ、という話になった。俺も自分のクラスから連れられてきて立たされるのかなと思った。

 

【寝る前の思考】その1や2から(音楽をやっていくのはいいとして)生活費がないのだが。

【洞察】

0.答えているのかはよくわからない。

1.黒川は当時の最新の音楽(YMOオフコースなど)を俺にもたらしてくれた友人であり、オーディオ機器類はその音楽に関係していると思われる。

2.ラジオを燃やしてしまったのは、黒川に関係する音楽は偶発的に焼却(忘却?)されることになるという暗示なのか。その1から、ロック寄りになってテクノ系はやらなくなるという予見かもしれない。