その1)夕方、どこかの会社からの帰りで誰かの車に乗っていた。運転は見知らぬ若い女Aがしていた。夕食の弁当を配られるようで、同乗していた小池栄子はすでにいくつか持っていた。小池は「このチャーハン、うまそうだね」と興奮気味にいった。その弁当にはウィンナーも何本か入っていた。小池はそれをほめた割には、別のやつを食べるつもりのようだ。

弁当を皆で分けるためか、Aは車を道端に止めようとした。後続の車が多いので、俺は「慎重に」みたいなことをいった。Aは道路脇のちょっとした高台スペース(旋回用か駐車用かは不明)に乗り上げた。車の流れからは離れたようで、俺は「いいぞ」みたいなことをいった。

さて、何を食べようかということになったが、小池がやたら賞賛していたチャーハン弁当がだんだんうまそうに見えてきたので「じゃあ、それにしようかな」といった。

 

【寝る前の思考】生活費をどうにかしたい。バイトはどうするのか。

【洞察】チャーハンが何を意味しているのかよくわからない。中華料理なので中華が関係するのか。心の栄養とすれば、古代中国の本(手持ちでは淮南子史記など)のことか。

 


 

その2)ある学校の団体旅行で、ある旅館の一室にいた。そこには見知らぬクラスメイトの男が2人いた。今は夕食どきのようだ。

グラスにビールが入っていたのでそれを飲んだ。けっこううまかった。ある男Bは青物らしき焼き魚(3つに切り分けてある)を載せた皿を持ってきた。俺はさっそく頭の方を食べた。

魚の切り身は2つ残っていて、他に小さなイカ焼きがあった。イカも食べようかと思っていると、Bが何か言ってきた。彼らの分も残しておいてくれということらしいので控えた。ビールが入ったグラスはまだあるようで、そっちに手をつけようかと思った。

 

【寝る前の思考】チャーハンではわからない。その1の質問に同じ。

【洞察】

1.よくわからないが、ビールでも飲んでリラックスしろということなのか。

2.心身の栄養を仲間(複数の人格・側面?)でシェアするという意味ではその1と類似か。

 


 

その3)朝、どこかの会社の部屋にいた。机の上に会社のデスクトップPCがあり、入力用のタブレットもあった。俺はペンを使って自分の名前(本籍漢字の方)を入力し登録しようとしたが、それからどう進めていいのかさっぱりわからなかった。

PCには様々なサイドパーツやサブ画面がついていて、見たことのない(大袈裟な?)作りだった。ボディのどこかに『政府(専?)用』みたいなラベルが貼ってあった気がする。

ともかくもう1回やってみようとしたが(文字も書きづらいし?)やり方がよくわからなくなってしまった気がする。

 

【寝る前の思考】だからバイトはどうするのか?

【洞察】入力や登録がうまくいかないということから、今は探しても不調に終わるということなのか。

 


 

その4)見知らぬ大学にいた。俺は4年の選択単位にほとんど出ていなかったので、卒業するつもりはなかった。後輩とは仲がいいので留年の可能性も考えたが、留年してでも卒業したところで、薬剤師はいくら給料がよくても望んだ仕事ではないので、やっぱりやめることにした。

そうなるとバイトでどうにか食っていくしかないが、50代の俺ではロクな仕事はなさそうだった。ある男がビルの谷間のようなところで、木材を焼いて火を焚くバイトをしていた。他に2〜3人いるがなかなか大変そうだ。

建物の中に入ると、そこはレストランになっていた。さっきの焚き火のバイトはここの料理用のようだ。誰かの招きで(?)席につくと、ウェイターの手塚(大学当時くらい若い)がメニュー(パウチした1枚だけのやつ)を渡してきた。メニューは奇妙な用語ばかりで、料理らしき名前はなかった。

『風寒』という文字が気になりそれについて問うと、手塚はへらへら笑って『風寒のギャグ』というものをやり始めた。

 

【寝る前の思考】(その3から)めぼしいバイトはないということなのか。

【洞察】

1.「風寒」とはおそらく中医学の用語で、風邪の症状のことと思われる。コロナを示しているのかもしれない。

2.薬剤師は望まない→バイトもロクなのがない→今はコロナ蔓延で笑うしかない?(どうにもならない?)という流れのようには見える。「大学未卒〜薬剤師を望まない」の部分は、作曲業の不調の可能性もある。