その1)学祭か何かの準備をしているようだった。俺は大きな金色のロール紙のようなものを、縦巻きから横巻きへ巻き直そうとしていた。

すると、上級生らしき女Aがやってきて「これはもういらないの。ごめんなさい」といった。企画の方針か仕様が変わったらしく、予算を無駄に使った形になってしまったが、Aは「しょうがない」といった。

 

【洞察】

1.金色のロール紙が何を暗示しているのかはよくわからない。「巻物(本)に金をかけても無駄になる」と読めなくもないが、なんともいえない。

2.(2022.1.12追記)曲DOが配信サイトで不採用だったので、そのことを予見していたのかもしれない。

 


 

その2)どこかからの帰りだったか、見知らぬ街を歩いていた。ある駅を目指していたような気がする。ともかく西の方へ向かっていた。

あるとき、建物群に遮られて西側へ行けない感じになった。その中にデパートがあるので、こっちの出入口から向こうの出入口へ抜けられるだろうと、そこを通過することにした。

それからふらりと『帝国ホテル』(リアルとは違う建物)に入った。ドレスコードがあるようだが、一応スーツのようなものを着ていたので引っ掛からなかった。ただ、なぜか腕まくりしていたのでそれを戻そうとした。

1階は真っ暗でほとんど何も見えなかった。たぶん、招待はされてないだろうと思ったが、一応持っていたハガキを従業員の若い女Bに見せた。Bは「全然違いますね」みたいなことをいった。Bはハガキに書いてある内容は理解できない様子だった。俺はホテルを後にした。

(中略忘れ)

街のどこかの舗装された地面に座り込み、いろいろなものに何かを書いていた。アスファルトは硬くて書きづらいなと思った。チラシの切れ端のようなものが風で飛んだので、大事そうに回収した。何かのカラー冊子を置いたところにアリがたくさんいて、それを追い払おうとした。