どこかの地方からの帰り、あるターミナルで特急バスに乗るところだった。他に仲間が2〜3人(欧米人もいた気がする)いてすでに乗っている男Aもいた。バスはすごく混んでいたが、Aは俺を見かけると笑顔で席の確保に動いてくれた。

(やや後方の?)乗降口から中に入ると、せっかく空けてもらった席(ドアのすぐそばの通路側)に出張サラリーマン風の30代くらいの男Bが座っていた。俺は「ここは指定の席なんで」といって『29』と大きく書かれた券を見せた。Bは残念そうに苦笑すると通路にどいた。

 

【洞察】このバスは帰省感もあり、指定席の番号は29日のことかもしれない。作曲の話なら、年内はそこで終わりということか。