その1)俺は気象関係の団体にいた。このたび異動で稚内へ行くことになった。同僚の女もそこへ異動のようだった。自然が多く、もしかすると永住するかもという予感も多少あった。

ただ、普通の都会の異動と違うのは、真冬にマイナス20度以下になるということだった。他の地方と違って、冬をどう乗り越えるかが重要なことの1つだった。

そもそも俺はどうやって気象系の団体に入ったんだろうと思った気がする。

 

【寝る前の思考】有料販売の曲を作ってアップし始めた。BGMとしてはそれなりかもしれないが、創作という観点からするとほとんど何も作ってないという感じ。

【洞察】

1.「気象関係の団体」「稚内への異動」ということから、アトモスフィア系の音楽の極北なるものを作っていくという予見なのか。「永住するかも」という予感は、生涯をかけてそのジャンルに取り組むということなのか。

2.冬が厳しいのは、これらの創作にあたり、力を使いすぎて不調になりがちということかもしれない。

 


 

その2)ある山に登っていた。中腹なのかまだなだらかな道で、正規の登山道の右脇の少し高いところに踏み跡があった。冬が終わり草が刈られていたその踏み跡を進んだ。踏み跡は途中で終わっていたので、正規の道に戻った。その辺りにいた爺さんAが話しかけてきた。

Aはいつの間にか40代くらいの中年に変わっていた。どうやって来たとか、これからどう行くか、などという意味かもしれないが、知らない用語が多く何を言っているのかよくわからないので、俺は生返事していた。

 


 

その3)あるゲーム会社にいて、今日は出勤初日だった。俺はシナリオ担当のようで、午前はずっとそれをやっていた。まだ慣れていないせいなのか集中しすぎたせいなのか、けっこう疲れた。

昼休みになり、狭いオフィスの休憩エリアらしきところに行った。そこに同僚らしき男がいて少し話した。「できるかどうかもわからない奴をよく採用したよなー」といって、俺は苦笑した。まあともかく1本やってみろということらしい。

話が終わり、昼食をどうするかと席を立った。他の社員も昼休みで他からどっとこのオフィスにやってきた。密だなーと思いつつ、俺だけマスクをしてなかったと気づき(誰も指摘しなかったのも不思議だが)棚にかけてあった(?)自分のマスクを手にした。

 

【洞察】

1.シナリオ担当なのは文章を書くという意味ではないだろう。マンガなどのストーリーを使ってゲーム音楽風の曲を作るということかもしれない。

2.出勤初日は、今日から違ったことをやるという意味か。できる保証はないが、とりあえずやってみろということかもしれない。

3.マスクの話は(休憩中も?)また流行しはじめているコロナに注意し回避したいということなのか。

 


 

その4)実家らしき見知らぬ部屋で母と話していた。母は最近タバコを吸っているという。量的にはよくわからないが、別室で吸っていて1日1箱くらいだった気がする。

俺は「今まで吸わなかったのに、この歳(80代)になってなんで?」といった。父(故)が亡くなって咎める人がいなくなったのもあるようだが、会社にいた若い頃のストレス(?)も原因のようだった。当時の同僚の社員の男に「おばちゃんになってから辞めてほしくない」といわれたとか、そんな話をしていた。

 

【洞察】リアルではタバコはまったく吸わない(むしろ嫌悪している)し、酒の暗喩とも思えない。ストレスがたまっているということなのか。

【参考】2021.6.15に、東南アジア人に大麻を勧められる夢。2021.5.27に、吸ったことのないタバコを吸い始めた夢。

 


 

その5)映画AKIRAの完全版(?)を見ていた。いつの間にか映画世界の中にいた。空港なのか巨大航空機なのかよくわからないが、その内部の設備らしきものを調整していた。はじめはやり方がわからなかったが、タラップのミニチュアようなもの(用途不明。背より高い部分で調整した)が1つできると、ようやく少しわかってきた。

長大な何かの構造物の中にいる感じだった。

金田は巨大なワームのような怪物か物体の中に飛び込んだようだった。手書きのセル画アニメ風の、渦のようなチューブの通路が少しの間つづき、やがて外に出た。

AKIRAは昔から好みではなかったが、なぜかDVD版を買ってあり不思議に思った。テレビでもやっているようだが、好きな時に見られないかと思った。

 

【洞察】

1.AKIRAといえば最近の話題では、東京五輪の中止という予言を気にしたことはあった。五輪中止(というよりおそらく開催不能)の予言が当たるということなのか。ワームの出口はコロナの収束、あるいは(収束せず?)その後の新しい世界を暗示している可能性もある。

2.AKIRAのようなディストピアSFの世界観に沿った創作をやるという予見なのか。そもそもAKIRAは元から好みではないし、どちらかといえば洞察1のような世の流れが来るという暗示の方がありえるかもしれない。

 


 

その6)(昼寝の夢)ある山に登っていた。けっこう急な坂だったがどうにか登り切った。疲れたせいか、山頂の広場に足をかけたときつまずいたが、どうにか踏みとどまった。標柱には『インド○○』(○は失念)という山名が書いてあった気がする。ここはまだ高い山の中腹だったが、ひとまず休むことにした。

ビニールの広いベルトのようなものが、上の方から流れてきていた。そこには悪意のある言葉(コメント?)のようなものが書いてあり、すぐにNGしようと思った。本来は筆圧(?)で流れを止めてNGできるのだが、ビニールが柔らかいせいでそれができず、なかなかNGできなくて困っていた。

 

【洞察】

1.インド○○というのは、コロナのインド株のことなのか。このパンデミックの状況はまだピークではなく、もっと高いピークの途中に過ぎないということ?

2.NGしようとして苦心しているのは、ニコ生のコメントなど、悪意のある言葉や情報のことか。