その1)斎藤由貴のかつての極私的な名曲(ヒット曲ではない)を何曲か、ステージかどこかで弾こうとしていた気がするが、よく覚えていない。

 


 

その2)旅か何かからの帰り、空き地のような駐車場にとめてあった始発のバスに乗った。車両は小〜中型で、客はまだ俺1人だった。バスが動いたので始発のバス停に向かうかと思われたが、辺りを少し動いただけでまた元の位置に戻ってしまった。

しばらく待っていたがいっこうに発車しない。1〜2時間くらいたってからまた発車のそぶりを見せた気がする。一応運転手A(50代くらいの固太り風)に確認しにいった。Aは俺がまだバスに乗っていることに疑念を示していた。

いつの間にか座席が客で埋まっていて、どうやらこれはもはや次の便らしい。乗降口からバス会社の職員BがやってきてAと少し話し合うと、俺に(不正乗車として?)3780円請求してきた。

俺は怒って「何かあったのかと思って(黙って)待ってたんですよ。こんなん(まだ一区間も乗車してない)で3700円もとられるなら、警察に届けたいです」といった。俺はいつの間にかマスクをしていて、内側が息の水分で濡れていた。

周りの客は見たことのあるおばさん(かつての同僚や知人か)が多かった。彼女らは俺に同情的で(集まった女がおしゃべりの中でよくやるように)間接的に職員を非難しはじめた。AとBは再び話し合いを始めたが、俺の主張が通りそうな感じだった。

 

【洞察】

1.「旅の帰りのバス」はよく出てくるが、何を象徴しているのかいまだによくわからない。旅の帰りは「主要な用が済んだ後の過程」、始発は「これからやること」ということか。

2.今日の予定としては、図書館に本を借りに行こうと思っていたが、1冊は「ある不正をやるための本」なので、それが悪影響だ(無益な時間、あるいはその後の予定が遅れる?)といっている可能性はある。3780円は借りようとした2冊分の価格っぽい?

3.「マスク」は花粉症への懸念、「息で濡れている」のは外を(図書館まで)長時間歩くこと(たいていびしょびしょになる)を示しているかもしれない。