(夕寝の夢)旅である山の森の中にいた。ある目的地へ行こうとしていたが、道がどうもはっきりしない。確認のため少し引き返してみることにした。

坂を登ってみると道が少し狭くなり、木々の間の遠方に麓の地が見え、さらにその向こうには青空と冬っぽい青白い山々が見えた。こっちから来たはずだと思い、元の場所へ引き返すことにした。

ほどなく、森のやや先の方でバイクが通る音が聞こえた。残雪があるのか、足下にその感覚があり踏んだ音も聞こえた。だんだんバランスを崩して体勢が斜めになっていき、目が覚めた。