その1)見知らぬ薬屋でバイトしていた。F社時代のパートのSTさんとYDさんがいた。シフト表を見ると、今日は俺たちに加えてT社時代の社員ANがいて、4人全員出勤だった。ANはカウンターの少し奥にいてパートのどちらかと話していた。表のその日の欄外に『男』と書いてあった。それは男が過剰という意味らしい。

俺は「帰っていいっスか?」とST、YDさんにいった。すると2人はにやけた顔で左右から寄ってきて、俺を逃さないように腕を組んできた。ANとは確執があり苦手なこともあるが、この店は客が少なくて暇なので4人は多すぎだし、別に今日は俺がいなくてもいいのではと思った。

地図が現れた。札幌から小樽方面のもので、巡回ルートらしき赤い線と点が書いてあった。点はチェーン店を示しているようで、ANが今日まわる予定らしい。ANはかつてより偉くなっていてSV的なポジションのようだ。この店には長居しないようだと知り、少し安堵した。

 

【洞察】人員が過剰なのに帰らせてくれないのは、力が余っても遊んだり休んだりせず、作曲をサボるなということなのか。

 


 

その2)ある少女Aがいた。それより幼い存在が何人(何体?)かいた。幼い者に対しそれ相応のやり方で話しかけると、Aは怒って「私たちは16年前、いっさいがっさい一緒に生まれてきたんだから(相手を下に見るな)」みたいなことをいった。

俺たちは魔女のような存在だった気もするが、よく覚えてない。

 

【洞察】16年前というと2004〜05年あたりで、小説を書いていた。それで稼ごうとはまだ考えていなくて、最も楽しくやっていた(そして作品もウケた)時期。その頃にいっぺんに生まれた多くの「何か」(創造力的なもの?)が主張しているのか。