ある大学にいた。化学の本を調べる課題があった気がする。誰かが入っていった図書室(教授室?)に入ると、合成化学系の本(分子構造の立体配座の図がある)と薬化学系の本(共に英語文献?)がそれぞれの机の上に開いて置かれていた。
それを読もうとすると、ある男についてきた薬化のKH助教授がそいつを追って入ってきたので、俺はいったん本から離れた(当時KHはホモ疑惑があった)。
それから程なく、合成のSM教授が入ってきた。皆が本を調べている様子を見るとSMは「(薬化学は)大変ですねえ」といった。つづけて「まだ(自分が教える)合成の方がとっつきやすいのでは?」みたいなことをいった。
【洞察】
0.薬化学と合成化学(薬品製造学)の違いは当時からよくわからなかったが、薬化学の方が面倒があるとすれば、目標とする化合物が天然物質をモデルにしているため、生薬の文献を見なくてはならないということくらいか?
1.最近の作曲(UBV)に関係あるとすれば、アナログ音源が入ってると(調べたり勉強したり?)面倒なことが増えるということかもしれない。合成化学のSMが示唆するのは、シンセしか使わない純粋な電子音楽を推奨しているということかもしれない。