その1)見知らぬ学校にいた。部活か何かで曲を作っているようだ。報酬か何かの配分について誰かと話した。俺は「俺が1/3作ったのは変わらないんだから(俺の分は)それでいいでしょ?」といった。調整役の者たちは「それはそうなんだけど」といったものの「他の人の配分も入るとそう単純な話でもない」みたいなことをいった。俺は「その辺はすべてお任せしてるから」といって彼らに一任した。
時計を見ると17時半。俺は「休憩する?」といった。大坂なおみっぽい顔のハーフの女が笑顔でうなずき、休憩時間となった。
【洞察】ループ素材を使うにあたり、曲に自分のオリジナリティをどれだけ含めるか(とそれに相当する報酬の配分?)という話?
その2)ある病院に行った。1つのフロアにいろんな科があるためか、職員室のような雑然とした感じになっていた。
俺は中年の医者Aに話しかけた。どうも忙しいようで、予約制っぽい感じだった。ともかく症状くらいいってもいいだろうと「咽頭炎(?)のようなんですが」と訴えた。Aは「40歳以上しか受け付けてない」といった。まあそこは問題ないのだが、どうもAは多忙なようでよそよそしく、何かと理由をつけて俺を診る気はあまりないように思えた。なんだかムカつくし、ここはやめて他を当たろうかなと思った。
【洞察】忙しすぎると、風邪などにかかる恐れがあるということなのか。
その3)ある小学校を見学していた。休校日なのか生徒はいないようだ。何かのイベントをやっていて俺はそれを見に来たらしい。
教室での展示もあり、3階(?)の端の教室に入った。廊下は暗くて他の教室は開放されてないようだ。一緒に来たある友人Bがいた。他にもいたが別の場所をまわっているようだ。端にある教室はこのように特別で、向こう端もそうなのではと、Bと話していた。
トランペットなどの楽器を携えた小学生(5〜6年か)がどこからか、開放されてなかった他の教室に帰ってきた。課外活動のようだ。これだと向こう端の教室には行けそうにないなと思った。
校舎を出て帰ることになった。他の連れも集まるのを待とうかと考えていた。Bは彼らとこれから食事に行くという。俺はそのつもりはないので1人で帰ることにした。
駅まではだいぶ歩くことになりそうだと思っていると、山崎邦正がやってきて「高知があるでしょ」みたいなことをいった。そういえば近くの看板に『高知』(県名ではなく郊外の地名らしい)と書いてあるのを見かけたし、来るときもその駅を使った気がした。電車のルートはやや長くなるが、駅はここからはわりと近い。俺は邦正と高知駅へ向かった。
俺たちの雰囲気は良かったが会話は少なかった。邦正と2人きりで話したことはなく、何を話せばいいんだろうと思った。
【洞察】
1.楽器が出てきたので、作曲についての話であろうか。
2.山崎邦正はこれまでの傾向から、なかなか芽が出ない苦労芸人の象徴に思える。
3.「高知」は、高い知、つまり高いレベルの知恵や知識を指していると思われる。駅が近いのは、それは思っているより自分の近くにあるということなのか。
4.「高知」は「コーチ」の可能性もある。直接指導するわけではないが、誰かの創作のきっかけやモチーフになるような作品を書いたりすることかもしれない。