倉庫でバイトしていた。今日の分の作業は終わったはずだが、バイトNLの派遣NDさんが、残ってまだ仕分けをしたいという。不思議に思って訊くと、NDさんは「宝くじが当たったんです」といった。「宝くじ?」と俺はいった。出荷の物に宝くじが入ってるくらいでなんで余計に仕事するのかと疑問だった。

NDさんは「一番高いやつ」といった。俺が「え? 7億だっけ?」というと、彼は「そうです」といった。しかし他人の、誰のかもわからない宝くじの1等をわざわざ見つけ出すのかとやはり不思議だったが、他人のことでも(仕分けで残るという人たちは)そういう大イベントに関わりたいのだろうと思った。

 

【洞察】宝くじは買ってないので、そのままの意味ではなさそうだが。それに相当する価値の何かが当たる(たとえば自分の曲が当たる=ヒットするとか)のか、あるいはとてつもない僥倖でもあるというのか。