その1)ゲーマーの世界一を決める大会を見ていた。これから出たいという男Aがいたが、ベテラン風の男Bなどに「無理だ」みたいなことを言われていた。Bや他の連中も相当の準備をしてやりこんだようだが、毎年優勝している男Cにはかなわないようだった。

Cは二十歳前後の若者で、他の者以上にゲームや相手のことを研究しているようだ。Cは悪だくみしてそうな面で、勝つためならどんな手段でも使うようだった。

 


 

その2)四国などを(?)旅していた気がする。ひどく老いた父(故)と母が並んで座っていた。2人とももうすぐ死ぬように思えた。2人ともなぜか男女2つの性を持っていた。

まず父の片方の性が死んだようだった。しかし、俺は悲しさも泣くこともなく、それが少し不思議に思えた。

母はもはや別人の婆さんのようなよぼよぼの顔や声で、俺に何か伝えようとしていた。2人とも死んだらそれなりに悲しむかもしれないが、束縛から解放される気もしていた気がする。