高級そうなマンションに住んでいた。ロシアかどこかからの軍払い下げの(?)食料品がたくさん届いていた。それはいいのだが、中には7月(8月?)にチフスの感染で死んだ者がいるので注意するように、とのこと。やばそうな食品(生もの系のパック? 夏が賞味期限のもの?)はすぐに捨てた。

友人らしき若い男A(劇団ひとりっぽい)が訪ねてきた。俺は「外でコンコン(金属)音がなっているので霊か何かかと思った(怖かった)」みたいなことをAに話したが、結局それはAの仕業だった。

Aはかなり腹をすかせているようで、その辺にあったパンを一気食いし始めた。Aは他にも食い物を探しに(?)その辺をうろついた。マンション内は他の部屋ともドアもなくつながっていた。柄の悪そうな、ひどく女に飢えた男たちが騒々しい。Aはその中のある若い男Bに呼び止められた。

2人は食パンの早食い競争を始めた。Aはパンをすぐに吐き出した。パンの中に金属のノブかコックのようなものが入っていたせいだった。Bは勝ち誇って食パンを口に入れたが、同じように吐き出した。こういうのには慣れていたはずのBだったが、さすがに今回の異物は大きすぎたようだった。

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