その1)バドの大会に出ていた俺は優勝したようだった。インタビューに出るため現場に向かった。

長いロープをつかんでターザンのようにぶらさがり、対岸の巨大な壁の上部にある小さな出入口にたどりついた。

インタビューは相撲(?)の大会のものだった。俺はそっちでも優勝していたらしい。インタビュアーの若い女Aが俺について、バドで優勝した人に似ているという。俺はバドのラケットを手首で振る真似をして「(優勝したの)あれ僕です」といった。Aは「そのときの対応が落ち着いていて驚きました」みたいなことをいった。俺は「特に気にしたことはないけど」みたいなことをいった。

(中略忘れ)

実家かどこかで母と話していた。母はバドのラケットを(俺が)後輩か誰かに売る話をしてきた。俺は「売らない」とか「もうちょっとやってみようかな」みたいなことをいった。

母は水泳のバタフライも続けろという。俺は「あんなの無駄でしかない」といった。母は腹を立てたが、俺は「クロールより遅いし平泳ぎより疲れるし、何のメリットもない。あれは見せるため(見た目がいい)だけのものだ」といった。母なそれ以上反論できないようで口をつぐんだ。

 

【洞察】

1.大学時代の部活だったバドについては、修練的な作曲と関係ある傾向があるように思える。まだまだ作曲(の修練?)をしたいということか。

2.バタフライについては実利的なものはまったくないので、見た目やパフォーマンスのみを重視したもの(実利から離れた作曲?)について示唆しているのかもしれない。

 


 

その2)見知らぬバス停にいた。バスが来る前に、ある酸っぱい飲料(梅のような味の何か)を飲みたいと思った。バスが来たので7つくらいその空き缶を手にした。

バスが停留所を少し通り過ぎて止まった。俺はそれに乗るために一応走った。バスは俺がいるのに気づかずドアを閉めて発車しようとした。ドアをノックするかボタンを押して(マイクで)話そうかと思ったが、体がうまく動かなかった。