(実家っぽいが?)見知らぬ家の前にいた。その家はセレブのものなのかかなり大きい感じで、庭には大きな空洞(アスファルト下?)があり、そこにたくさんのテニスラケットが転がっていた。

俺はこれからテニスをしたかったので自分に合うラケットを探した。ガットの部分が細長いのや小さいのなど個性的なのはいろいろあったが、これというもの(特にプロが使っている標準的な形のやつ)がなく、探し出すのに苦労していた。バド用のラケットは持っていたが、これだと柄の部分が細すぎて折れてしまうと思った。

その後、杉山愛っぽい女のプロモーションビデオのようなものが近くの大きなビジョンに映った。そのときのテニス界には常にトップの選手(伊達公子のような)がいて、彼女は常にランキングが2番だった(そのことが数字で強調されている)ようだが、一流選手には変わりなかった。

 

【洞察】

1.自分に合うテニスラケットはおそらく、自分の(作曲したい、すべき)音楽を探している(これまでずっとそうしてきた)ことを暗示していると思われる。

2.結局のところプロが使っている標準のラケットが一番なのはわかっており、スタンダード(あるいは一般的)な音楽に行き着くことを示唆しているのか。

3.あえてナンバー2の選手を紹介しているところが何か含みがあるように見える。目指すべきなのはトップではなく(その陰に隠れた?)2番手だといいたいのか。あるいは「超一流の二流やB級」みたいなものか。

 


 

その2)見知らぬ薬屋でバイトしていた。とっくに辞めたはずだが、なぜか週1くらいでシフトが入っているらしく、ちゃんと辞めると伝えた記憶がないので勝手に行かなくなったのかと妙に思った。

シフトを見てもよくわからないが、月に3回くらいは入ってそうだった。去年どころかもっと前に辞めたはずなのだが、週1だけ残ることにしたのかどうも妙に思えた。業務のファイルを見ると俺はまだ在籍していることになっている感じだった。

俺は白衣ではなくブルーのTシャツを来ていて、今客が来たら困るなと思った。

まあ、仕事はまだ覚えているし、今日はやっておくかと思った気がする。倉庫と時給の差がかなりあるので妙な気分。1800だったか2000円だったかかも覚えていない。

少し離れた売り場を見ているとき、客が来たようだった。学生バイトの子が応対しているようで、それならすぐ行かなくてもいいかと思った。

(中略忘れ)

バイト先のロッカーにいた。リュックには2000万円入っていた(札束の大きな塊が2つある)。さすがにこのまま外に出るのは不安だった。金をもっていることを誰にも言わなくても、プロの強盗がなんとなく気づいて俺を襲うかもと考えた。

最も安全なのは、このまま会社のロッカーに入れて(タンス貯金のように)おくことだと思った。必要になったとき、バイトのときにここから持っていけばいいのではと考えていた。

 

【洞察】生業としての作曲の頻度を減らすべきという示唆なのか。リュックの2000万円がいったいなんなのかよくわからない。

 


 

その3)ウッチャンの番組に出ることになっていた。控え室で共演者たちと顔合わせした。ガリガリに痩せたミイラのような男Aが俺を小突いてきた。怒った俺はそいつのみぞおちに一発食らわせてやろうと思ったが、見た目が気持ち悪いのでやめた。

ウッチャンにどこにでもついていく赤い平イスがあった。目がついていて、キャラのようでついていく動きは遅かった。また、ウッチャンを守る剣もった。ウッチャンが持つと必殺の剣さばきを与えるらしい。

Aがいったん部屋から出ていった。俺はウッチャンに「あの男は誰なのか」と問いただした。ウッチャンは苦笑して何やら口ごもっていた。

Aが帰ってくると(減量をやめて食事したのか?)まるで別人のようにいい体になっていた。背も高くなっている気がする。俺はウッチャンに「あれじゃもうミドル級(のボクサー)だぞ?」といった。

なぜかAと俺がボクシング対決することになっていた。ウッチャンか誰かがロッカーの陰にいるAに「相手は素人だから」と言い含めていた。Aは笑って「オーケーオーケー」みたいなことをいった。

それからロッカーの1つに埋め込まれた小さなモニターに、プロレスラーのような男たちが映り、こちら(特にAを?)挑発してきた。Aは怒って彼らを倒しに行きたい様子だった。

 


 

その4)ある書類を、同じようなサイズの透明色の箱に水を入れたものに誤って浸してしまった。しかし、これは夢なので(いくらでも?)やり直しがきくから大丈夫、ということだった。

 

【洞察】夢ではあらかじめ過ちを犯して、リアルではそうしないようにさせるタイプの夢があることを暗示しているのか。