その1)深夜、実家にいた。リフォーム前のキッチンにあたる位置の見知らぬ部屋で、ローランドのエレクトーンのような形態の大型総合シンセを使っていた。
あるとき、コルグのシンセのデモのような映像を見た。俺は「音色を簡単に重ね合わせるのはコルグの方がいいんだよな」みたいな独り言をいった。
それはともかく、作曲を進めようと思った。書きかけの手書きのスコアがあった気がする。ただ、深夜に隣の居間の電気がついてないのはちょと怖くて、つけにいった。それでも若干怖さはあった。今日のところはもう作業はやめておこうかなと思い、上がることにした。


<解釈その1>
夜・・・(ベサーズ解釈)ものごとがはっきりわからないこと。内奥に宿る導きの光を遮断すること。自分の中の未知の部分に入っていくこと。
キッチン・・・(ベサーズ解釈)仕事の場。計画や案を手早く作り、養い育てるための準備をする場。
【連想法】
リフォーム前のキッチン・・・幼少期〜大学入学で上京まで。
ローランド・・・シンセのメーカー。ハード重視の会社。
コルグ・・・ローランドと双璧。どちらかといえばコルグ派。ソフトも充実。
作曲・・・引退したはずだが...?
手書きのスコア・・・ここ数年書いてない。主に歌を書くときに使っていた。
電気がついてないのが怖い・・・子供の頃はそうだったが、今は多少マシになった。

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【寝る前の思考】仕事としてかどうかはともかく(宝くじが当たるとかヒモになるとか、あらゆる可能性を考慮した上で)どうやって食っていくのか?
【洞察】
1.思考の答えだとすれば「シンセを使った作曲で食う」ということになるが、作曲は引退した(それを促すような夢も見ている)はずなのに、これはどうにも不可解である。
2.なぜか夢に出てくるキッチン(あるいはその位置にあたる部屋)はリフォーム前がほとんど。「夜に電気がついてないのが怖い」ということも併せて、この夢は子供〜高校時代までのことに関係していると思われる。高2のときに、受験があるからとドリマトーン(カワイの電子オルガン)を母に強制的に辞めさせられた心の傷は大きいのかもしれない。
3.シンセの検討をしたり作曲をしようとしたり、ちっとも引退してないのではないか。単に強制的に休養させようとしているだけなのか。2018.8.24にも、作曲でパクリかどうかという話が出てきている。
4.居間の電気をつけてないのが怖いのは、空白の期間が不安ということなのか。




その2)俺はある女のある一連のやりとりを見ていて、ちょっと腹を立てていた。女の周りはピアノっぽい楽器など、様々なものが(レモン色がかった)黄色だった。


<解釈その2>
黄色・・・(ベサーズ解釈)平安、調和。恐れ。確信を持つ勇気に欠けること。(ホロウェイ解釈)芸術的な感性。予感や勘が正しいという直感的な自信。他人の好き嫌いに過敏。同情。
【連想法】
黄色・・・第3チャクラ。感情のエネルギー。

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【寝る前の思考】作曲は引退したはずでないのか? その1の意味がさっぱりわからない。
【洞察】黄色いものに囲まれている女に嫉妬しているのは(作曲のしすぎで)第3チャクラ(感情)のエネルギーが不足・不調だった、ゆえに作曲を強制休養させた(それを引退と勘違いした?)ということかもしれない。




その3)あるマンションの屋外廊下を歩いていた。途中のどこかで何か目的があったようだが、よく覚えていない。
(中略忘れ)
マンションのへり(屋外通路?)をずっとたどっていた。かなりの数の棟が連なっており、巨大なマンションのようだ。行き着いた先は、マンションの端の方(1号棟?)らしく、セレブが住んでいるらしい高級そうな棟だった。


<解釈その3>
【連想法】
巨大マンション・・・都会に住むのなら、できればマンションの上層に住みたい。
セレブ・・・自分には縁がないのかもしれない。

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【寝る前の思考】(この時点では解釈前のため)その2でもよくわからない。補足になっていない気がする。
【洞察】
1.もし「大きなマンション」に住めるなら、自分にとっては(主に仕事・経済面での)成功を示しているように思える。
2.「マンションのへりをたどる〜高級棟」は(その1・2からおそらく作曲の)仕事を続けていけば、いずれ高級な棟に入れるという示唆なのか。どうやら(自我や顕在意識的には否定しているようだが)成功してセレブになることは人生の目標に入っているのかもしれない。




その4)飛行機で外国らしいある空港に下りたった。外に出ると、そこは広大な白い砂漠のようなところだった。ただ、暑くはなかった。
タラップを下りていき(解読不能、足が地面についた?)と思ったがそこは台だった。台から地面に下りようと思ったが、あまりの白さに目がくらんでしまい、地面までの距離感がわからず、また足で探っても届かないのでかなりの高さがあるようだった。
俺の後ろからも、外国人の女(アジア人?)などが台まで下りてきた。俺たちはそこで空港内バスを待った。ほどなく、バスではないが大型の車がけっこうなスピードでこちらに向かってくるのが見えた。


<解釈その4>
飛行機・・・(ベサーズ解釈)魂の覚醒と精神的な高みへ、新たに舞い上がること。飛行機の位置は、特別な問題、または状況に関する精神的な気づきや直感力を反映している。(ウォレス解釈)計画を成功へと導く方法。プロジェクトに積極的に関わっていること。(ホロウェイ解釈)職業上の難問を抱えて奮闘している。自分が温めていたプロジェクトや理想像が実現しないのか、悩んでいる。霊的、高い精神、超自然的感応。性的な領域。アイデア、革新、会話。
空港・・・(ベサーズ解釈)魂の覚醒に向かうところ。
白・・・(ベサーズ解釈)真実、清らかさ、神の光、保護、導き。(ケイシー解釈)純粋さ。無知。完璧さに対する理想。衰弱。(ホロウェイ解釈)光、輝き、回復、浄化、再生、治癒。複雑な問題を覆い隠す薄っぺらな楽観主義。
砂漠・・・(ベサーズ解釈)沈滞すること。何も成長していない。
【連想法】
外国・・・海外に行ったことはない。英語ができないのと1人では不安なので。
飛行機・空港・・・電車では困難な、遠方への旅。
白い砂漠・・・何もない。無垢。白紙。茫漠としている。未知の世界。
あまりの白さ・・・地面なのか砂なのかわからないが、ともかくそこからの光。
足が届かない・・・深度がわからないプールや海のような。
空港内バス(車)・・・お迎え。送迎。

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【寝る前の思考】その3でもよくわからない。その1の説明にはなってない気がする。
【洞察】
1.「外国」「広大な白い砂漠」「目がくらむ白さ」「足が届かない」ということから「底の知れない未知だらけの(あるいは何もないまっさらな)世界」を示しているのかもしれない。誰も下りたったことがないような領域ということなのか。この先、自分はそんな世界に足を踏み入れるという暗示なのか。
2.送迎の車がやってきたということは、何らかの導きや方針が示される、あるいは援助やナビがある、ということなのか。




その5)見知らぬ家にいた。BGMがかかっていて、チェンバロによるバロック風だった気がするがよく覚えていない。
壁の下に小さな穴(ねずみのジェリーの家風)があった。そこがカフェになっていることを俺は知っていて、そこに用があった。穴を覗いてみると、格子枠の窓が1つあり、壁は暗めの色の板張りになっていた。ここは一度見たことがあると思った。
カフェには誰もいないようだ。右手のやや引っ込んだ壁を見ると細長丸い三角風のドアがあり、店主の住居か控え室かなと思った。俺は壁をノックし「ごめんください」といった。女の小さな声で「はい」と返事があった。


<解釈その5>
BGM・・・劇伴。サウンドトラック。雰囲気。
バロック・・・なんとなく型は知っているが、勉強はしてない。
壁の穴・・・ジェリーの家のような。
カフェ・・・1人では絶対行かない。コーヒーを飲むところ。

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【寝る前の質問】(今持っている金で)間に合うのか間に合わないのか、バイトをやるのかやらないのか。
【洞察】
0.質問に答えているようには思えないが。そうだとしても頓知が利きすぎてさっぱりわからない。
1.カフェがバイト先の一例を示しているとしたら、俺のサイズでは到底中に入ることはできないので「バイトは無理だろう」という風に読めるかもしれない。
2.そのカフェを「見たことがある」と夢ではいっているが、まったく見覚えがない。もしかするとジェリーの家のことかもしれないが。
3.カフェの店主である、おそらくは小さな人か動物は、いったい何を示しているのか。妖精か何かなのか。ただ、登場が声だけなので高次存在の可能性もある。その人(あるいは高次存在や神?)に助けを求めよという話なのか。