その1)高校くらいの教室にいた。若い女教師がいて音楽か国語(?)の授業だった。
あるとき、内容だったか板書だったか何かがおかしくて、俺はずっとこらえるように笑っていた(そのときヘッドホンを外した気もするがよく覚えていない)。他の生徒たちもそのことで小さく笑っていた。
それでも、おとなし気な先生は普段通りに授業を進めていた。ある生徒は何かを取りに(?)教壇にいる先生の前を堂々と通りすぎた。それはさすがにやりすぎだろうと俺は思ったが、先生は特に気にする様子もなく授業を続けた。
古風でしっとりした歌謡曲(?)が流れていた。その歌詞が黒板に書いてある。作詞は『岬 ○正(?)』という名だった(下の名前は何かに隠れてよく見えない)。


<解釈その1>
【連想法】
女教師・・・(この夢では)優しい、温厚な人物。
おかしくて〜笑って・・・(おそらく何かのギャップに)ウケた。面白いこと。
古風な歌謡曲・・・(おそらく自分より前の世代の)昭和の頃の歌。ムード歌謡。
岬・・・新たなペンネームの一部。灯台。崖。海岸。突端。
作詞・・・苦手。ネタが思いつかない。他人に頼みたい。

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【洞察】
1.何にウケたのかよくわからないが、これから(始めることで?)何か面白いことがあるのかもしれない。
2.若い女教師の寛大な性格は、あまり自分に厳しくするなという暗示なのか。
3.古風な歌謡曲がよくわからない。自分の世代はもっとポップス寄りなのだが。作曲は無期休業することにしたので、音楽の話とも思えないが。
4.「岬」という名前は、つい昨日考えた、作家業を再開する上で新たに使うことに決めたペンネームの一部であり、重要なメッセージがあると思われる。
5.作詞をやるという予見なのか。はっきりいって作詞は苦手なのだが。文が書けないというわけではなく、元ネタ(モチーフ)がさっぱり思いつかない。
6.作曲は無期休業と決めたので、音楽が象徴的に使われているだけだとすれば、作詞は比較的短い文のことで、つまり短編(作家)を示している可能性もある。古風でムードのある短編小説?




その2)実家の自室で寝ていた。隣の寝室(リアルでは空いている)は、知り合いらしい女子高生Aが寝ている(暮らしている?)と聞いていた。
そろそろ起きるかと思ったとき、廊下で足音がするのでAかなと思った。いきなり扉が開いたのでうわーと思ったら、親戚のSちゃん(30〜40代くらい)だった。Sちゃんは、母が俺のために数学の塾に申し込んでいたことを伝えてきた。俺は不安になった。数学は苦手だし(申し込んだといってもだいぶ前の話のことで)シーズン途中から出席したって、ついていけるとは思えなかった。


<解釈その2>
【連想法】
実家の自室・・・自己あるいは自我の中核。
女子高生・・・可能性。新しいことや流行を創出するセンス。
Sちゃん・・・30年以上会ってないので想像の姿と思われる。遊びのセンスの塊。
数学・・・計算。物理。科学。論理。公式。高校以降は苦手になった。
塾・・・学校の補完。より高度な授業。学校(公的)に対し、私的な学習。

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【洞察】
1.女子高生とSちゃんの組み合わせは「新しい遊び」(おそらくは創作上の)を意味するかもしれない。
2.数学は作曲時代は電子音楽のことだと思いこんでいたが、違うのかもしれない。コンピューターや科学は関係するかもしれないので、SF作品のことであろうか。
3.塾は「私的、あるいは追加・補完的な学習」と思われる。なぜシーズン途中なのか。作家業の話なら、長いブランクがあったため、急に再開できるとは思えないと思い込んでいることを示しているのか。




その3)(半覚半眠)メールを見た。楽天は『楽天シーク』という霊からのアプローチを目的とした事業(?)を始めたようだった。それは数学に関係していた気がする。


<解釈その3>
【連想法】
楽天・・・市場とトラベルはたまに利用している。事業はともかくとして、三木谷は嫌い。楽天的。
シーク・・・Seek。探す、検索。昔インフォシークというのがあったのでその類。
霊からのアプローチ・・・その存在に気づき、それを認め、そっち側の世界からの情報を受け入れる(受信する)こと。

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【洞察】
1.「霊界からの情報を受信あるいは探索する」事業(?)を始める、という予告なのか。
2.いきなり楽天と提携するとも思えないし、楽天的になることの暗示であろうか。楽天は金持ちなので特に自分の経済状況の話かもしれない。
3.「楽」は楽しむ、「天」は天界(霊界)を示している可能性もある。つまり「天界の情報を探索して楽しむ」こと。夢からのアクセスは可能と思うが(能力が拡張されて?)起きているときでもそれができるようになるとでもいうのか。というか、それで果たして生活できるのか。
4.なぜ数学に関係するのかはよくわからないが、それで思いついたのは「世界は数学でできている」(というタイトルだったか?)という本と「自動書記」のこと。
【検証】
2018.8.23に、霊的な男(?)に右肩を叩かれ、驚きと恐怖で飛び起きた。
2018.8.12に、アドバイザー(高次存在?)の女声に「そういえばあなたにはプランナー(守護霊のことらしい)がいないわね」といわれた夢。
2018.7.22に、「自分はこの世界の秘密(真理?)を追ったマンガを描くから」とエージェントらしき男にいった夢。
2018.7.21に、電車に乗っているとき「なぜその駅を目指すのか」と誰かに問われ、俺は「今まであまりに(人生が)うまくいかなかったので霊的な力を借りたいと思ったから」といった。すると心の底から爽やかな気分の流れがこみ上げてきて、上に突き抜けていった夢。
巫女(?)と一緒に抗いがたい大きな流れに一緒に流されていくと、あるところで『龍の光(?)』という強い毒の光を浴びて俺たちは死んだ。あらかじめ知っていれば回避できたのでは、龍の光の方へは流されていかないようにしよう、と相談した夢。




その4)(昼寝の夢)実家にいた。呼び鈴が鳴ったのでドアを開けて出ると、隣の家の者らしき見知らぬ中年女Aがいた。はじめは左のKMさんかと思ったが違うようで、右のSTさんかなと思った。
Aは(この家を訪問した際?)俺の母が使っているミシンの部品(おそらく回る部分の軸)を壊してしまい、どうしているか気になって来たとのこと。俺は「母からそんな話は聞いてないし、ちょっと呼んできますね」といって中に戻った。
母は外出しているのか不在のようだった。俺は玄関に戻りAにそのことを伝えると「後日また来てもらえますか?」といった。Aは了解したようだが、そのとき他の見知らぬ名前B(失念)を呼んだ。Bが来たような様子だったが、姿は見当たらなかった。


<解釈その4>
【連想法】
STさん・・・今はもうみんな他界して家も取り壊しており更地で、別の人の駐車スペースになっている。
ミシン・・・昔は母が使っていたが、だいぶ前に捨てたのか今はもう見かけない。服を制作あるいは修繕する機械。針で縫う。

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【洞察】
1.AはSTさんだと思ったのだが、本人はすでに他界しているし、見覚えもないし、一体誰だというのか。
2.昔は実家にミシンがあったが、リフォームしてから20年以上一度も見かけていないので、捨てたと思われる。突然ミシンを壊したといわれても、何のことかさっぱりわからない。
3.Bという人が来たようだが姿が見当たらないし、Aにしても発言が謎めいており、すでにその3の「霊からのアプローチ」というのが始まっているのだろうか。ともかくAが何か実家(あるいは俺の自己や自我)に粗相をして、どうなったか様子を見に(あるいは謝りに)きたということなのか。
4.Aという霊が昔、実家のミシンに粗相して壊してしまった、といっている可能性もある。ミシンを見かけなくなったのはそのせい(壊れて処分したから)なのか?