大きな公園のようなところにいた。何かのテストなのか、何人かの男や女(?)と2人きりで会って話したりスキンシップをとった気がする。
その後、目をつぶるか目隠しされてる(?)ときに、ある人がやってきて俺の体を触りはじめた。俺はその手や腕や相手の感触を確かめた。男だろうが、それにしてはすべすべしていて肉感も柔らかい。相手が誰なのかそれでわかり、茶化すように(知ってるぞとか?)何かいった気がする。
少年のフリをした少女(うる星やつらの龍之介っぽい)のようだが体は少年という感じの子だった。少年は他の人と触れあっていた俺に対し、嫉妬めいた感じに軽く責めた。俺は「好きなのは君だけだよ」みたいなことをいった。
その証拠に、俺は背面座位の体勢で少年のアヌスに挿入しセックスしはじめた。前になった少年は勃起している。2人はいつの間にか全裸になっていて、ほどなく引きの画になり、多くのギャラリーにその様子が見られているのを俺は(特に動揺することもなく)傍観していた。


<解釈>
公園・・・(ベサーズ解釈)美、気晴らし、元気を回復するところ。リラックスする時間。
セックス・・・(ベサーズ解釈)エネルギー、または自分の内部、気質の一部分を融合すること。身体の調和とバランスを保つために性的に開放される必要がある。
(好きでもない人と)セックス・・・(ホロウェイ解釈)相手がある性質や才能を表している。自分に合わないことをしている。実は相手に無意識に惹かれている。相手と男女関係以外の結びつきがある。
盲目・・・(ベサーズ解釈)内奥の第三の目(直感力)を成長させる必要がある。見ているのに見えていない。正しい選択ができないのは、真実に目をつぶっているからである。
【連想法】
公園・・・パブリックな場所。休憩。樹木。遊ぶ。リラックス。
スキンシップ・・・セックスに準ずること、もしくはその準備。
目隠し・・・サプライズ。秘密。
少女のような少年・・・性愛の対象。少年のような少女が理想のタイプな理由。
嫉妬〜好きなのは君だけ・・・いろいろあったが君に決めた。
セックス・・・美少年とするのは自然な行為。
引きの画〜ギャラリーに見られる・・・関係を公開する。

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【洞察】

  • ケース1 少年=執筆や本の象徴(音楽や作曲=少女と対になるもの)

1.作曲が少女に喩えられることがよくあったので、それと対になる左脳的つまり男性的な才能や将来性(自分の中ではそれが作家業)として少年が選ばれた可能性がある。
2.目隠しされていたのは、今までそのことに気付けなかったことを示しているのか。
3.「好きなのは君だけ」というのは、作家業でやっていくことになる、という予見なのか。
4.公園や公開セックスは、公の場に作品(少年との融合の結果)を晒すことを示しているのか。

4.同性愛的な妄想に浸ったりしても、自分はそれでもストレートだろうとどこかで思っている(生で女性を見れば普通に目がいく)が、実はそうでなかったことが解ってしまった、といっている可能性がある。しかし、最近そのことについて考えてないので突然すぎる気もする。
5.「目隠し〜相手に触って誰かを当てる」は、自分でも気づいていなかったことに気づくことを示しているかもしれない。
6.公園や、そこでのセックスを公開しているのは、同性愛者であることを確信しカミングアウトするであろうという予告なのか。

  • ケース1かそれとも2か

7.ケース1についての無意識的な要求があまりに強く長い期間あったため、本当は作家業をすることへの欲求なのに、自分は同性愛者ではないのかと誤解している(無意識(自己)が象徴を使って顕在意識(自我)を侵食してしまった)可能性もある。小説などを再び書き始めて欲求が消えた場合は、この解釈が有力ということになるが、かつて小説を書いていた頃からすでにあった妄想なので、自信はない。


【検証】
2018.8.8に、仲が良かった可愛げな少年と付き合うことになった。体は男の子だがそれでも構わないと思った夢。
2016.1.1に、父(故)に「少年と愛」という文庫本小説をもらった夢。