その1)高校野球の話をしていた。あるとき甲子園で33-4(6だったか?)という試合があった。33点はPL学園が取ったようだ。しかし、当時の中村監督はずっと不機嫌だったという。競っているときはまだよかったが、大差になるとダレてしまい点の取り方が雑になる(次の試合が接戦だと悪影響)ようだった。
この試合を検証するためだったか、もう一度同じ状況になるように(シミュレーションか何かで?)試合を進めていくようだった気がする。この試合を担当(負ける方だったか?)ことになり、どうすれば大敗しなくなるか研究していくようだった気がする。


<解釈その1>
野球・・・(個人的観念)野球やサッカー(の試合は)創作をプロスポーツに照らし合わせていると思われる。進行度、作品の状態(出来の良さ、取捨選択のせめぎ合い、バランスなど)、大会の大きさは曲のレベルを表していると思われる。あるいはフィジカルの状態。
【連想法】
甲子園・・・トーナメント。全国大会。
PL学園・・・往年の強豪校。野球英才教育。
中村監督・・・往年の名監督。
大差になるとダレる・・・勝ちが見えると集中力やモチベーションが落ち仕事が雑になる。
負ける方・・・負け組。

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【洞察】
1.お金や時間など、何かをたくさん持っていると集中力が落ちて仕事が雑になる、ということの喩えであろうか。
2.もし負ける方を担当するのだとすれば、大勝ち(大金持ち?)できるかというよりは、どうすれば負けない(人生?あるいは貧困をなくす?)ようにできるかを考えていくということなのか。
3.PL学園は野球英才教育の元祖のような学校で、そのためか野球以外のことに問題を抱える人もいた。その弊害を何かの喩え(拝金主義など)にしているのか。




その2)仏教か何かの修行か研究をしようとしていた気がする。その霊力(?)を得るのに1回50円かかるようで、1620円の手持ちがあった。


その3)現下宿(2階)にいた。机に向かっていたが、外が騒がしいので窓の外を見ると、他の部屋(1階?)の誰かが引っ越すようで、庭にいくつか荷物が置いてあった。
再び机に向かうと、閉じてあったカーテンの隙間に誰かがいる気がした。そこを見ると、下で作業している引っ越し業者らしき若い男だった。男は「杖が云々...」といって、老人が杖をつく真似をした。その2の仏教の研究に関係ある気がした。


<解釈その2・3>
引っ越し・・・(ベサーズ解釈)内面に大きな変化が起こっている。完全なる存在へと変化していくよう、成長している。
杖・・・(ケイシー解釈)(特に肉体面での)援助の提供。支援。規律。男性器。
魔法の杖・・・(ベサーズ解釈)内奥の創造力。心の中の現実のイメージは、すぐに変えることができる。イメージを変えると、外界の現実と経験を実際に変えることができる。
【連想法】
仏教・・・ここ最近、100分de名著の影響で河合隼雄の「仏教とユング心理学」についての本に興味が湧いた。
他の部屋の引っ越し・・・静かになってありがたい。状況の変化。
杖・・・老人が使う。賢者。転ばぬ先の杖。魔法使いの装備。

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【洞察】
1.河合隼雄のその本を(静かに?)読みたいということか。
2.杖は心や精神の支え、あるいは賢者の智慧を指すかもしれない。引っ越し業者の男(状況変化の手伝い?)がその導き(あるいはその2の夢の多くを失念したのでその補足)ということか。




その4)(昼寝の夢)エレベーターに乗ってそのビルのすごく高い階(最上階?)で降りると、そこはテレビスタジオだった気がするがよく覚えていない。
そこで、笑っていいともっぽい番組を見ていた。ある決まった形式で芸人のネタを見せるコーナーがあり、見知らぬ2人の若手か中年がネタをやっていた。その言い方というかリズム感が妙におかしくて、俺はずっと笑っていた。こいつら好きだなと思っていると、今の彼らがトリで、どうやら優勝したようだった。[BK]


<解釈その4>
エレベーター・・・(ベサーズ解釈)上るのは正しい方向。いっそう高度な認知力を得ること。自分の感情と動機を知るために、心の深い問題を調べている。(ケイシー解釈)変化(栄枯盛衰)。意識の変化。
【連想法】
エレベーター・・・階段で行けない高い階へ行く。
笑っていいとも・・・昔よく見ていた。若い有力芸人がビッグチャンスをもらう場。
決まった形式・・・同じ設定、シチュエーション。レギュレーション。
優勝・・・苦労が報われた。

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【寝る前の思考】
1.もしライティングの才能があったとしても、食えるようになるまでは2〜3年はかかるだろうし、今の貯金で間に合うとは到底思えない。
2.河合隼雄の本に出てくる、仏教での無意識の喩えを表す「牛」は、自我(乗った人)のいうことも聞くが、何も指示せず牛に従っていれば一番いい道を見つけてくれるようだった。牛に任せたとしたら、次はどこへ俺を連れて行くのか。
【洞察】「設定が決まった形式でのネタ合戦で優勝」というのは、在宅ワークのネーミングやコピーライティングのコンペか、あるいは形式が決まったライティングで、大きなチャンスをつかむ、あるいは才能を大いに発揮することを暗示しているのかもしれない。