その1)巫女っぽい人(?)と一緒に、抗いがたい大きな流れ(?)に一緒に流されていくと、あるところで『龍の光(?)』という強い毒の光を浴びて、俺たちは死んだ。
その後、振り返ってみると、そのことをあらかじめ知っていれば回避できたのではという話になり、龍の光の方へは流されていかないようにしようと相談した気がする。


<解釈その1>
龍(ドラゴン)・・・(ベサーズ解釈)クンダリーニパワー。恐れ。(ケイシー解釈)恐怖。物質主義。抑圧された感情。無意識のもつ力。
死・・・(ベサーズ解釈)古いものが終焉を迎えている。(ケイシー解釈)新しい思想の誕生。自分の能力を試すための状況の到来。霊的真実の教訓を与える試み。肉体の欠陥、不調、衰弱のために失われた才能。自分の死後の状態。夢の中で死んだ人物の特徴は、自分の生活の中にあったある特徴が消失したことを表す。夢の中で死んだ人に対し、もっと関心や愛を抱く必要。推移または変化。(ウォレス解釈)根本的な変化。これまでの生き方が終わりを告げ新しい人生が始まる、ある段階の終わりと新しいチャンス(両親など大事な人の〜)。(ホロウェイ解釈)何らかの変化。物事の一区切り。一種の通過儀礼。成長の一つの時期が終わる、過去とのつながりが断ち切られる(親の〜)。

        • -

【昨日の出来事・寝る前の思考】登山のついでに奥多摩の山のK神社を訪れ(2回目)「今夜出てきてほしい」(アドバイスや導きがほしい)と話した。
【洞察】
1.「抗いがたい大きな流れ」というのは、世間の流れのことであろうか。あるいは強すぎる龍の力のことかもしれない。
2.「龍の光(?)」という毒の光は何なのか。第一感としては、核ミサイルや大地震原発事故)やオリンピックテロが浮かんだ。このままではそれに巻き込まれるという話?
3.「毒の光で死んだ」のは、起きたことを後で振り返っていることから、あくまでシミュレーションということで、裏を返せばそれを予知できれば事件事故を回避できる、ということか。
4.龍の光へ誘った「抗いがたい大きな流れ」は同調圧力のことか。あるいはバイトのことかもしれない。(2021.9.5追記)




その2)ある女と電車に乗り、富山駅(地図的には長野駅っぽい)の1つ隣の駅に「万代」(読み方失念。「まんだい」「ばんだい」ではない)というのがあり、そこが目的地(龍の光の源?)だった気がする。
その後、帰り(?)の電車は1つ隣の駅に止まった。駅名板に極太のものものしい書体で『どろみの厄』と書かれたローカル駅だった。


<解釈その2>
泥(dirt)・・・(ベサーズ解釈)今生で前進も成長もしていない。考え方や状況を制限してはいけない。生活、悪習慣を一掃せよ。
泥・・・(ケイシー解釈)妨害のために作られたもの。躊躇や恐怖など自分を抑圧する側面。見た目にもかかわらず、宝を含んでいたり、治癒に役立つかもしれないもの。何かに立ち往生したり巻き込まれたりすること。排泄物。子宮・自分自身の起源。無視。体の酷使。

        • -

【寝る前の質問】(その1から)どうやって災厄を回避するのか。
【洞察】
1.富山なのか長野なのかよくわからないが、そのような名前の土地に行けばわかる、みたいな話なのか
2.「万代」とは「万の代」受け継がれてきた力?
3.「どろみ」は「泥みのある」という意味であろうか。何か悪いことにはまって動けない的な厄のこと? それを解決するのが1つ前の駅「万代」ということなのか。




その3)電車か何かに乗っているとき(?)「なぜその駅を目指すのか」と誰かに問われ、俺は「今まであまりに(人生が)うまくいかなかったので霊的な力を借りたいと思ったから」みたいなことをいった。すると心の底から爽やかな気分の流れがこみ上げてきて、上に突き抜けていったような気がした。


<解釈その3>
駅・・・(ベサーズ解釈)人生の旅の途中で立ち寄るところ。変化する段階。目標を決める明快さを得るための休憩所。(ウォレス解釈)仕事のチャンスをつかまえる場所。

        • -

【洞察】
1.駅の話をしているので、その2の補足的な夢であろうか。
2.自分1人の力では今の状況は打開できそうになく、かといって人の力を借りるアテもないので、「霊的な力を借りたい」というのが本音(=爽やかな気分がこみ上げる)ということか。
3.その1〜3を総合してみると「龍の光(?)」とは、それ自身の強すぎる力に飲まれて死ぬこともあるが、厄災を解決することもできる(毒を薄めれば薬になる)諸刃の剣である(扱い方に細心の注意を要する)という風に見ることもできる。
【検証】2015.2.26に、『炎の鳥』(?)の称を持つ女(魔法の獣?)「あずまやに味方する」男「あんな未熟者に加担して(世界が?)破滅しても知らないぞ」。女「一度決めたことは覆さない(己の直感を信じている)」という夢。




その4)(昼寝の夢)雪が残る、見知らぬ山を歩いていた。天気はまあまあで風はなく、非常に静かだった気がする。
しばらく歩いていると巨大な渓谷のような場所(カール地形っぽい?)に出た。気づくと、十何メートルか後ろに若い欧米女が歩いていた。すごく美しい景色(青緑色の岩肌か地衣植物と雪景が混ざったような感じ)だったので俺はスマホ(またはタブレット)で写真を撮ろうと思った。しかし女は、少し景色は見ていたかもしれないがあっさり狭い橋の向こうの崖に渡り、崖沿いの狭い道を行ってしまった。なぜもっと見ていかないのか疑問を感じた気がする。
俺はちゃんと写真に残したいと思い、いい撮影ポイントを探した。それは傾斜のある崖ギリギリのところで、雪で滑落しないように気をつけなければならなかった。
そこへ後ろから誰か登山者Aがやってきた。道を塞いでいた俺は、早く撮らなくてはと少し焦ってスマホを取り出した。スマホは思ったよりも大きくミニタブレットくらいあり、新しくて高性能のような感じ。カメラのボタンを押すだけのはずだが、ちゃんと撮ろうとすると操作や画角などがうまく決まらない。俺は仕方なく道を譲った。
Aは去り際に気に触るような一言を何か口にして、俺は少しムッとした。登山者はもう一人Bがいて、壮〜老年のベテランのようで、Bが2人隊を率いているように見えた。彼らも景色には興味がないようだった。
2人組が去った後、改めて写真を撮らなくてはと思った気がする。


<解釈その4>
山・・・(ベサーズ解釈)全体的に把握する能力、明瞭、魂の気づき。登っているなら正しい方向。彼方の山を見ているのは、あなたを導く経験、チャンス、新たな学びが待っていることを表す。(ケイシー解釈)より高度な精神段階に到達する。物質界についてより完全に理解する。真実についての理解を手に入れられる場所。ある概念を完璧または充分に理解する。霊力の上昇。高いが堅実な理想。障害と困難。(ウォレス解釈)一定レベルの業績を達成しようと努力している。傾斜が急なほど目標達成に向けての学びは厳しい。厳しい現実とさらに前進するための努力を受け入れた。険しくても適度なペースでコツコツやれば実現や前進できる。(フォンタナ解釈)性的な活動や願望。男性的な面。精神的な進歩。(個人的観念)作曲は登山のようなものという観念があり、それに喩えることがある。
雪・・・(ベサーズ解釈)清らかさ、真実、平安、リラックス。新しいはじまり。再出発。自分の世界を新鮮な目で見ること。(フォンタナ解釈)恐れや障害が解消している(〜が解けている)。変容や浄化。心の創造性が遅滞し障害をかかえている(凍えるような状態)。
カメラ・・・(ベサーズ解釈)経験の意味を認知すること。学びに利用するための人生の記録。
崖・・・(ベサーズ解釈)人生の転機。徹底的な変化が求められる。決断しなさいということ。(ケイシー解釈)知識または理解の深まる場所。高い理想。乗り越えなくてはならない障害。野心。(ウォレス解釈)前進するには能力が足りないと感じている。障害を回避しよう(うまくやり過ごそう)とする試みは、いかにイライラする状況を回避しようとしているかを表す。自分の状況をしっかり把握しながらも、事態が手に負えなくなるのを心配している(〜にしがみついている)。

        • -

【寝る前の思考】その1の龍の光とやらは非常に危険だとしても、その力を受けて使ってやろう(もはやそうするしかない)と思った。その2の「万代」とは何(あるいはどこ)なのか。
【洞察】
1.思考の答えだとすれば、撮影しようとしているポイント(雪渓の崖の淵)が「万代」ということになるのか。
2.大して景色に見とれず、俺を追い越して渓谷の向こう側へ行ってしまった若い欧米女はいったい誰なのか。
3.この経験や記録や記憶を自分に収めるにはそれなりにリスクがあるということか。撮影(この経験?)に万全を期したいので、後ろからきた誰かにいったん道を譲ったのか(その際に多少ムカつくようなことがある?)。
4.その道で誰かに先を越された(それで疑問やムカつくことがあった)としても、今見て感じている素晴らしい景色(これが万代?龍の光?)をしっかり経験あるいは記録(記憶)しておかなくてはならない、という話なのか。
5.「いい景色があるのにカメラの方がなかなか上手くいかない」という自分としては典型的な夢なので、次の作曲の話(いいモチーフはあるが、今書いても上手くいかない?)の可能性もある。