(前略忘れ)何かの経緯の後、ある学校か施設の体育館のような所にいた。
俺はインド人の同僚Aと同じような肩掛けカバンを持っていた。カバンには飾り用の紐(オレンジ〜赤系の色)が1つ付いていた。先輩風のインド人Bはそのカバンを見て「これはすごく高いやつだ」みたいなことをいった。俺も「確かにいかにも高そうだとは思ってたけど......」みたいなことをいった。Aのカバンとの違いは、特に紐が価値を上げているようだった気がする。そのカバンは誰かにもらったものだった。
他にも芸術的なパターン絵柄のパーツ式の敷きパッド(細長いヘクスタイプ?)のようなものがあった。たかが床に敷くパッドだが、これも絵柄のせいでかなり高いようだった。
Aはそれを触ってみたい様子だったが、他人のしかも高価なものなのでためらっていた。俺は「触ってもいいよ」といった。Aはそれに触れると、質の良さに感動しているようだった。


<解釈>
鞄(手荷物)・・・(ベサーズ解釈)自分が何者なのかをはっきりさせるために、肌身離さず持ち歩いた問題、または考え方。あまりにもつまらないこと。がらくた。簡単な何かを困難にすること。(パーカー解釈)現実における義務や責任。

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【洞察】
1.急にインド人が出てきたが、一体どういう訳なのか。インド系のモチーフは見当たらないので、予告的な話なのか。
2.鞄、特に色つきの紐がその価値を高めているようだが、メインのこと(旋律?曲調?)よりも、飾りが重要だということなのか。
3.芸術的なパターンの敷きパッドが何なのかよくわからないが、バックグラウンドのパターン(フレーズやアンビエンスのことか?)も重要だということか。