その1)カフェのようなバーのような見知らぬ店の中で、山か何かの地図を見ていた。
ビートルズだったかビリー・ジョエルだったか、ある有名な曲の歌詞の新しい和訳のコンテストがあるらしく、有名なアーティスト(草野正宗など)が応募したようで、それが何かの紙面に公開されていた。
俺はMacを使っていた。モニターはかなり大きく37インチくらいある感じだった。でかすぎてかえって不便じゃないのか、でもグラフィックをやる人には使い勝手がいいかもしれないと思った。
俺は日本酒(コップ1杯)を注文した。店主らしき男は開封済みの一升瓶を出した。ちょっと泡立っていて濁っているようにも見えたが、よく見ると透明な酒だった。男の話では生貯蔵酒という感じだった。名前は『出雲』っぽい響きだった気がするがよく覚えていない。そういえば今はまだ午前11時くらいだと気づき、そんな時間から酒なんか飲んで大丈夫だろうか(酔いが一気にまわらないか)これから外に出て街を見てまわるのに酒臭くならないだろうかと、俺はちょっと心配していた。


<解釈その1>
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。
アルコール(酒)・・・(ベサーズ解釈)心を麻痺させる、心と感情を鈍くさせる。心が過敏になりすぎている。リラックスの必要。(ケイシー解釈)物質的意識を捨てる。飲酒癖について。抑制の消滅。酩酊・恍惚。霊性(スピリッツ)。一瞬のリラックス。現実逃避欲求。(パーカー解釈)物事を安易に考えすぎる。何らかの刺激が必要。

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【寝る前の思考】(昨日の夢の解釈から)本当にグラミー賞を獲りたいのか?
【洞察】
1.作曲ならともかく、なぜ歌詞の和訳のコンテストなのか。作詞はほとんどやらないのだが。ただ、いずれにしてもグラミー賞を獲ったアーティストなので、質問と無関係とは思えない。
2.大きすぎる画面のMacは、次に買うなら大きい方(27インチ)がいいということなのか。5年以上前のMacBookAirでは容量的にもCPU的にも、プロ活動は厳しいかもしれないとは思っているが。
3.午前中からなぜ日本酒を飲もうとしているのか。飲む前から酔いすぎたり酒臭くなることを心配していることから、何かに耽溺しすぎる(ハマる)ことを心配しているのか。最近の行動からすると、登山が考えられる。
4.午前から酒を飲むくらいのハメを外したりリラックスする必要がある?




その2)スマホで横スクロールのシューティングゲームをやっていた。おそらく中国産。舞台は宇宙でスペースSF調だった。
1ステージクリアすると、ボーナスステージがあった。ボス前に強敵がいっぺんに3体くらい現れたが、どうにか倒してボスも倒してクリアした。そしてアイテムか何かをもらった気がする。
見知らぬ誰かAがいて、そいつも同じゲームをやっていた。ボーナスステージではやはりボス前の強敵が現れたが、Aはそれをかわしてボスだけを倒した。俺は、なんだあの敵を倒すのは必須じゃなかったのかと思った。
ゲームをクリアしてしまったので、また同じのをやるのも面白みがないと思っていた。マップをいろいろ見ていくと、店(ホーム画面?)があったりした。画面下の部分に(0/8)と表示されていて、下へスクロール(スワイプ)させると別のステージのマップが現れた。なんだまだまだ終わりじゃなかったのかと、またこのゲームをやる気になった。
その最初のステージ、次の星域に至るルートは、アイテムか何かを使ってマスを埋めると途中の戦闘が避けられそうな感じだった。


<解釈その2>
ゲーム・・・(ベサーズ解釈)人生のゲーム。今、取り組んでいるゲーム。
敵・・・(ベサーズ解釈)誤解し恐れていた未知の部分との戦い。

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【寝る前の思考】その1はグラミー賞を獲ることについての話なのか?
【洞察】
0.構造はよくあるタイプの横スクSTG、マップ構成はアズールレーンに似ているが、キャラクターは見たことのないもので、自分で一から創造したとしか思えないものだった。
1.人生をゲームに喩えている可能性がある。現状はボーナスステージをクリアして(作曲家として?)やるべきことが終わってしまったのかどうか、次にやることがわからない状態と思われる。しかし(0/8)とあるように、これから先が長い未踏の(ある意味本番の?)人生が待っているということなのか。1ステージ+ボーナスステージをクリアしてなお8ステージあるということは、人生全体からするとまだ目的の1割〜2割くらいしかやっていないということなのか。
2.ボス前の3体くらいの強敵とは戦わなくてもクリアできたということから、現在の自分まで至るのに余計な葛藤を抱えてしまって苦労したが、実はもっと楽ができたということを示しているのかもしれない。
3.次のステージはアイテムを使って途中の戦闘を回避できるということなら、これまでの作曲のスキルや資産で楽に進める、という暗示かもしれない。
4.中国産のゲームの音楽を担当して成功するという暗示の可能性もある。




その3)(昼寝の夢)何か夢を見たが、その日記を目をつぶったままPCに打ち込んでいた(つもりだった)ので、ほとんど覚えていない。
その後、あるカフェかサロンのようなところに入った。そこには若い女が2人と高校生くらいの少年Aがいた。Aは女たちの弟のような感じだが、家族ではなさそうで、しかし一緒に暮らしているようではあった。女の1人がAのことを「実は神様なんだ」といった。
Aは不良まではいかないがちょっとやんちゃそうな少年でとてもそういう風には見えず、俺は訝った。Aが何か言った。すると俺は急にAに吸い寄せられ、口元同士がくっついてキスしたような感じになった。気づくと、俺の口に透明色っぽい半球状の被いのようなものがかぶさっていた。それを見て俺は「おまえ、本当に神様なんだな」といった。
「神様といえば美少女だと思っていた」と俺はいった。Aは笑って「そうじゃなくて残念だったな」みたいなことをいった気がする。


<解釈その3>
神・・・(ベサーズ解釈)愛、光、真実の創造の力。叡智、調和、無限。高次の自己。万物に宿る偉大な教師。
口・・・(ベサーズ解釈)言葉に出して表現すること。気持ちを伝えること。(フォンタナ解釈)精神性欲的発達の初期(フロイト説)。だまされやすさ、言葉による侵略性を示す未熟さ。
キス・・・(ベサーズ解釈)愛情、暖かさ、コミュニケーション。(ホロウェイ解釈)相手の存在の重要性を認めた。性的魅力や欲望よりも、評価の表現。新しい知識や物の真価への理解。

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【洞察】
0.直感や神の声を聞く方法を紹介した本を読んでいるので、その影響かもしれない。
1.Aと口がくっついて俺の口に被いがかぶさりAを神だと確信したことは、Aの発する言葉が神の言葉であり「おまえ(俺)は余計(おそらくネガティブ)なことを口にするな」ということかもしれない。
2.Aが自己の中に住む「何かの神」なのか、それとも高次自己なのか、あるいは直感と呼ぶべきものなのかはわからないが、思考のおしゃべりの中に「やんちゃな少年っぽい声」が入ってきたら、それが神の(あるいは直感の、本心の)言葉だということなのか。
3.Aは制服でも普段着でもない、何か一風変わった派手な服を着ていたような気がする。