俺は宇宙で作業する者3人のうちの1人に選ばれていた。宇宙遊泳という訳ではないが希少な役目らしい。3人はエレベーターで宇宙に出ることになっていた。宇宙に出て地球などを見たらすっかり世界観(あるいは人生観)が変わってしまうような気がしていた気がする。
機内に乗ると1人足りない気がした。乗り遅れたのかと思ったが、すでに先行しているようにも思えた。管制官らしき小学時代のクラスメイトKMっぽい男が「ゴーゴーゴーゴー」と甲高い声をあげた。エレベーターはまもなく発進するようだった。
宇宙に出たとき感動でもし涙が出てしまったら、ヘルメット内は触れないので大丈夫なのか、でも無重力なので水は丸くなって浮くから問題ないのかもと思った気がする。


<解釈>
宇宙飛行士・・・(ベサーズ解釈)精神的な冒険者。探検者。新たな気づきに心を開く準備。
エレベーター・・・(ベサーズ解釈)上るのは正しい方向。いっそう高度な認知力を得ること。自分の感情と動機を知るために、心の深い問題を調べている。(ケイシー解釈)変化(栄枯盛衰)。意識の変化。

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【洞察】
1.地球外あるいはリアルより外の次元で何らかの希少な役割をすることになるという予告なのか。
2.宇宙に出ることは、現在(広大で?)未知とされていること、あるいは高い次元の意識や智慧などの探求を意味するのか。(軌道?)エレベーターに乗っているので、認知力や意識など何らかの「上昇」を意味すると思われる。