その1)大学時代のクラスメイトMTさんとある人Aがいて3人で話していた。
彼女は「ついに放送コードを口にしてしまった」とヤバい顔をしつつもちょっと楽しげにいった。彼女はいったん下顎を突き出し変な顔をして放送禁止用語を言いまくってからでないと、勉強に集中できないのだとか。
普段はお淑やかなMTさんの意外な一面が見れて親近感が湧いた。俺たちはこれから小さな部屋で一緒に勉強するようだった。


その2)MTさんはある壮年の男Bに思いがあるようだった。
あるとき、MTさんはAに会いに彼の下宿にやってくることになった。彼女が金色の高級車で乗りつけてきたので、Aはちょっと驚いた。2人はなぜか部屋ではなく、停めた車の中でデートすることになった。
Aはもらった日本酒を口にして何度も「うまいなあ」といった。しかし何でこんな(老いた)自分に気があるのかと聞くと、MTさんは「一緒になってほしい」みたいなことをいった。


<解釈その1・2>
金(黄金)・・・(ベサーズ解釈)神の光、愛。あなたに授けられた天与のもの。内面に宿る偉大な宝。(ケイシー解釈)精神の真実。貴重なもの。魂のもつ力。
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。根拠のない自信不足、自然物の場合は立場そのものに障害が潜んでいて先に進めなくなっている(〜の障害物)。

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【洞察】
0.大学時代、片思いというほどではないがMTさんのことは結構好きだった。
1.MTさんが何を示しているかによる。
2.好きなことの喩えであれば、作曲や旅などを示しており、性的欲求不満を解消してからでないとその後の学びに身が入らないとか、古いことに対して積極的である(あるいはそれを活用する才能がある)という側面なのか。
3.大人しげな見た目や態度とは裏腹に、淫らで積極的な性格の(セレブの?)女に言い寄られるという予見?
4.上京後の新しい下宿を調査しているが、わりとセレブな丘の上の古いアパートか、郊外の川沿いのやや古いもののリフォーム有のアパートのほぼ2択。そのことについてなら、やってきたMTさんがセレブで男Bが壮年ということから、前者を推しているようにも見えるが。