その1)旅で見知らぬ土地にいた。これから昼食にしたいところだが、1人で食べるのはちょっと侘しいと思っていた。
天井のある石造り(?)の階段を上っていると、真上から男の声がした。見上げると、日ハムの栗山だった。何してるのか訊かれ「これからお昼です」みたいなことをいうと、栗山は「一緒に食べないか?」というので、そうさせてもらうことにした。
階上の休憩スペースに行くと、栗山と見知らぬ欧米人の婆さんAがいた。彼女はロシア人らしい。栗山はロシア語ができるらしく俺はちょっと驚いた。
Aが俺に何かいったが意味がよくわからない。栗山は「(ロシア語)全くわからないの?」といった。俺は「わからないです」といった。すると栗山は通訳して「ロシアは好きか?」といった。俺は少し考え「好きでも嫌いでもない」といった。栗山は意味がわかりかねているようだ。俺は「普通です」といい直した。栗山は『普通』をどう訳していいか悩んでいる様子。俺は「ミドルはどうですか」といった。栗山が訳すと婆さんは笑顔になり、それで通じたようだった。


<解釈その1>
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。

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【洞察】年に何回かロシア人の話が出てくるが、ロシアが何を表しているのかいまだによくわからない。




その2)旅で見知らぬ土地にいた。あるとき、高い崖の上を通ることになった。そこまで行くと、1〜2mくらいの短いロープが1本だけ岩壁にくくりつけてあり、それを伝って少し下にある所(穴?)に行かなくてはならないようだった。
下を見ると海で、落差は100mはあるなと思った。微かに雨が降っているのか海面に輪がぽつぽつと見える。あまりの高さに足がすくむし、腕力だけでロープを使って下に行くのは到底無理だった。片足にロープを結ぶとか何か別の方法を考えなくてはならないと思った。


<解釈その2>
崖・・・(ベサーズ解釈)人生の転機。徹底的な変化が求められる。決断しなさいということ。(ケイシー解釈)知識または理解の深まる場所。高い理想。乗り越えなくてはならない障害。野心。(ウォレス解釈)前進するには能力が足りないと感じている。障害を回避しよう(うまくやり過ごそう)とする試みは、いかにイライラする状況を回避しようとしているかを表す。自分の状況をしっかり把握しながらも、事態が手に負えなくなるのを心配している(〜にしがみついている)。

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【寝る前の質問】ロシアとは一体何のことか。
【現況】引っ越すことを決めて、物を売ったり捨てたり移住先の情報を集めたり下準備を徐々に進めている。
【洞察】
0.質問の答えかは微妙。ロシアと崖上の怖い状況は関係あるのか。
1.移住前後にまつわる転機、勇気のいる状況、危険を避ける工夫などを表しているのか。




その3)ある球場の1塁側内野席(2階か3階?)に行った。リアルの構造と違って、コンサートホールの2階端席のように障害物があってグラウンドが少し見づらい場所だった。
横浜かどこか忘れたが試合をしている。テレビでの観戦に慣れきっているのでずいぶん遠く(小さく)感じた。
ふと右側を見ると、ジャネット・ジャクソンが笑顔で観戦していた。VIP席ではなく一般の(あまり高くない)内野席に1人でいるので、気づいた人々は驚いていた。彼女は根っからに野球が好きなんだなと思った。


<解釈その3>
野球・・・(個人的観念)野球やサッカー(の試合は)創作をプロスポーツに照らし合わせていると思われる。進行度、作品の状態(出来の良さ、取捨選択のせめぎ合い、バランスなど)、大会の大きさは曲のレベルを表していると思われる。あるいはフィジカルの状態。

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【洞察】野球観戦はそのままの意味かもしれないが、作曲やライブを観ることに関係するかもしれない。本当に好きならVIPでなくても活動を続けるだろうという話?