ライブスポットのようなところにいた。ステージにはジェフ・ベックがいて、スローめの渋い演奏をしていた。そばに母がいて「ボリュームがちょっと小さい」みたいなことをいった。俺は「あの人もう80近いんだよ? あの演奏はもう奇跡みたいなものだから」みたいなことをいった。それで母は多少納得したようだった。

ジェフの演奏が見聞きできるだけで涙が出てきた。歳も歳なのでもう日本に来るチャンスは最後かもしれないし、俺は彼のライブにどうしても行ってみたいと思った。そこまで思わせる彼は俺にとって別格のミュージシャンだった。

 

【洞察】ジェフ・ベックは自分にとって別格なのはもちろんなのだが、最近彼のことを考えたことはなく頭にはなかったことなので、何か別の意味や象徴であると思われる。

バイト応募に落ちまくって無職で貯金も底をつきかけて年末年始を迎えるわけだが、この先どうなるのかとかバイトは何をやればいいのかとかばかり考えている現状を踏まえてのこの夢であり、意味がよくわからない。

【追記】夕方、約束より2日遅れでバイト採用のメールがあった。労働条件に関して法に関係する疑問点あり、それにクレームをつけたので、入社即クビになる可能性も少なからずあり、予断は許さない。

それを踏まえての解釈としては、彼のような大物になることを(どんなに歳をとっても?)諦めるな、という意味が含まれている可能性はあるかもしれない。

【参照】2016.2.23に、ジミヘンに向かって「絶対あんたを超えてやるからな」と言い放った夢。