その1)見知らぬプールで練習試合をしていた。ある男(いつしか俺になっていた)は背泳ぎの選手で、ターンにときどき失敗したが、キック力がすごくあるので壁を蹴っただけで(バサロも上手かったが)コースの半分くらいまで行ってしまうほどだった。

俺は余裕で1位でゴールしプールから上がろうとした。プールサイドの上がる場所には男子選手が座ったり寝そべったりしていて、体が触れ合うほど集まっていた。プールサイドを歩いていると、ときに若い選手に羨望の眼差しで見られた。

シャワーを浴びずに出てきてしまい、しまった戻ろうかと思ったが、このあとまた練習があるのでまあいいかと思った。

その後、屋外のラウンジか何かのテーブルの前にいるシーンになった。テーブルには小さな風船がたくさん仕掛けられていて、それらが一斉に空へ浮かんだ。まだ本番のサプライズじゃないのにいいのかなと思ったが、そのシーンは『〜という感じになる』という想像の映像のようだった。

 


 

その2)今は3月で、学校や水泳部もこれで最後のようだった。玄関のオープンな一人用詰所のようなところに、小学時代のクラスメイトKDMがいた。彼と会うことはなかったが、彼をはじめとしていろんなサイドストーリーがあったんだろうなと思った。

俺は裸足で靴下さえ履いてないことに気づいた。最後くらいちゃんとした方がいいかとも思ったが、まあいいかと思い直した。