その1)外国っぽい球場のベンチ前にいた。身長がだいぶ低いおじさんが若い大男を連れているというペアをいくつか見かけた。(元)ラグビー選手は案外小さい人が多いなと思った。
イチローがベンチにいたが、だいぶ背が縮んでしまっていた。「イチローは出ないのかぁ...」という残念そうな声がどこかから聞こえた。イチローは小声で誰かに、グラウンドの門か何かを閉めるようにいった。イチローは(大ベテランのせいもあるが)風邪か何かで体調不良でスタメンを外れたんだろう、せっかくのワールドシリーズなのにと思った。
ベンチ内に小さなスコアボードがある。今日は第1戦で、1回が終わって2-2の同点(一方のチームはイチローがいるからマリナーズだろうと思った)だった。
その後、ワールドシリーズならBSでやってるなあと思ったが、そもそもテレビを持ってない事に気づき(実家だったら見てるけどと思った)「ああ見ないけどね」とつぶやいた辺りで目が覚めた。
<解釈その1>
野球・・・(個人的観念)野球やサッカー(の試合は)創作をプロスポーツに照らし合わせていると思われる。進行度、作品の状態(出来の良さ、取捨選択のせめぎ合い、バランスなど)、大会の大きさは曲のレベルを表していると思われる。あるいはフィジカルの状態。
有名人・・・(ベサーズ解釈)何かを教える人。導き、教師。(ウォレス解釈)特定の創造的才能やパフォーマンス能力を持つ側面を表す。隠れた才能、未知の能力の開花を促している。(ホロウェイ解釈)目標達成や問題解決に活かすことができる、その人に代表される際立った才能や資質。
【連想法】
ラグビー・・・激しいタックル。サッカーよりはまったりした試合展開。体がマッチョ。
イチロー・・・偉大な選手だが、ストイックすぎたり、こだわりが強すぎて体調を悪くする傾向がある。
ワールドシリーズ・・・野球の最高峰の舞台。
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【現況】マンガHNモチーフの前衛的な曲SDを書いた。遊びでやったようなものだがちょっと面白いものになった。
【洞察】
1.ラグビー選手のくだりは何のことかよくわからない。
2.イチローが縮んでいたり、体調不良か何かでスタメンを外れているのは、ストイックすぎることや作業過剰になりすぎないよう忠告しているのかもしれない。
3.ワールドシリーズが何を示しているのか、よくわからない。作曲などの総決算的なことか。まだ第1戦の1回なので、それは始まったばかりということなのか。
4.リアルのシリーズは10月下旬になるので、その頃についての話の可能性もある。
5.「テレビを持ってない〜見ない」は、実際BSテレビがなくて見れないので、顕在意識の思考に近いかもしれない。
その2)ある若い男Aと会っていた。Aは俺が何かの事情で動けない(?)のを知っていて、俺がテレビでも見てるかのような体(てい)で、いろいろと外で楽しげに動いたりしてみせた。
あるとき、電線に垂れ下がっている数本の束の黒いチューブのようなものを見かけた。俺は以前誰かがそれについてちょっとしたブームだったのを見たことがあり「ナノ」という名を口にした。Aもその名を知っていて「そう、ナノ」といってそれにぶら下がった。何のためにそれが電線に付いているのかは2人とも知らなかった。
その後、いつの間にかある建物(学校の教室に似ているが少し違う気もする。ともかく鉄筋の建物)の部屋にいて、Aと話していた。窓の外を見ると、遠くに富士山(頂に雪をかぶっている)が見えた。辺りに高い建物はなく畑などが広がっていて、郊外の地方都市という感じだった。ここの景色はいいな、住んでみたいかもと思った気がする。
<解釈その2>
黒いチューブ「ナノ」・・・カーボンナノチューブ?
電線・・・電話。ネット。
富士山の見える地方都市・・・静岡だともっと山が近いはずなので神奈川だろう。田畑があるので小田急沿線のイメージ。厚木、伊勢原、秦野あたりの郊外か。
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【洞察】
1.ナノという名の黒いチューブなので、カーボンナノチューブのことかもしれない。バイトの話かとも思ったが、工場とか研究所の類は調べても近所にはないようだ。
2.カーボンナノチューブといえば、自分との関係だと、短編で宇宙エレベーターの話を書いた(素材そのものは出てこないが参考資料は読んだ)ことがあるが、その関連なのか。
3.そのチューブが電線に垂れ下がっているのは、ネットを通じてその技術に関わる何か(小説?)を伝える(発表する)みたいな話なのか。
4.昨日も「住みたい」と思ってしまうような、似たような場所の夢を見ている。共通するのは、中小都市、郊外、田畑があって見晴らしがいい、という点だが。昨日の夢の「町田っぽい」「都心まで電車で一本」「小高い住宅地」を合わせると厚木が有力かもしれない。住んだことはないが、森の近くの小高い住宅地は行ったことがある。