中央が吹き抜け構造になっている四角い大きな建物にいた。吹き抜けの周囲をかこむ大きな四角らせん状(?)のスロープ的な(?)通路を下っていた。BGMにスピッツの『ルキンフォー』が流れていた。
俺は1階で眠っている(?)友人を驚かすことを想像して「フフッ」と小さく笑いながら歩いていた。
1階にいる大学時代の友人TKは、彼が好きな曲が自分以外の所から聞こえてきて訝っているようだった。そして企みを察知したのか「もう行くしかない」みたいなことを口走った。共通する好きな人に結婚を申し込むつもりだと気づいた俺は一瞬ドキッとしたが、立ち止まる訳にはいかなかった気がする。


<解釈>
ビル・・・(ベサーズ解釈)大きなビルは、ものすごいエネルギーの源で、大きなチャンスや可能性がある。成し遂げる大きな運命を暗示している。(ウォレス解釈)真のアイデンティティ
結婚(婚礼)・・・(ベサーズ解釈)アイデアや人々、自分の一部など様々な面を合体する、あるいは結びつけること。知性と直感、男性気質と女性気質の融合。(ケイシー解釈)創造力を発揮するより高位の力と内面で結びつくこと。他人に対する素晴らしい献身。守るべき義務。善や幸福を与えてくれる人との緊密な関係。ビジネスの取引、商売の利益との結びつき。自分の人格のふたつの側面の統一。イニシエーション(通過儀礼)。(ウォレス解釈)大切な制約や決断。非常に異なる二つの面を一つにする。責任のバランス。他人への責任は考えず、自分に対する責任について考えるべき。(フォンタナ解釈)互いに対照的で補完となるものの結合。将来の多産に対する約束。思考と想像力、意識と無意識、物質と精神などの一体化。

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【寝る前の思考】これからどうなってどこへ行くのか、頼むから教えて欲しい。
【洞察】
1.下り坂の通路だが建物の1階に向かっているので、考えている事の根底や核心のことかもしれない。
2.「ルキンフォー」の歌詞は、独自の生き方を見つけて今いる部屋を出ていく(初めてだらけの道なき道を行く)という感じのストーリーで、まるで自分のために書かれたのかと思うほど、スピッツの中でも最も好きな歌の1つ。
3.TKは宮城に住んでいるイメージ(今はもう転勤でいないかもしれないが)なので、そこへ行くことを暗示している可能性はある。12年かけてほとんどの都道府県を旅してきたが、なぜか宮城と福岡だけは通過するだけで全く観ていない(計画はしても行って観る機会がなかった)のが不思議に思っている。
夢では南へ行く(2017.1.9)といっており、コンパスのような導きは(2017.9.12)は南を指していた。南といえば希望も含めて関東かと思われたが、厳密にいうと真南は宮城。加えて、ここから出て行くときは新幹線を使うだろうという最初の直感(開通時にそう感じた)にも合致している(東京なら飛行機の方が安いし早い)。
4.俺とTKの共通する好きな人、おそらくここでは好きな事は、ゲームと音楽(大学当時はF1も)くらいしか思い浮かばない。つまりはゲーム音楽で食っていくということ?