その1)実家にいた。風呂場に行くと、壁に備え付けの蛍光灯の寿命が近いことがわかり、新しいのを買いに行かなければと思った。普通の型より小さくて短く1Wだか10Wだかよくわからないが、蛍光灯とは思えないような高級そうなパーツ(真空管アンプのような?)を使っているように見えた。
居間に戻ってテレビを見ると「イルジット(中東にあるらしい)がまたもエルドライブした」というニュースをやっていた。地上の超古代遺跡のような場所(リアルにはないデザインや構造だった気がする)で、その国の何者かが宇宙船(人)とコンタクトをとったらしい。


<解釈その1>
風呂・・・(ベサーズ解釈)純化、浄化、あるいは寛ぐ時間。気ままに過ごすこと。(ケイシー解釈)古い考えを浄化し自由になる。外面の自我を浄化し強化すること。肉体の浄化。偏見をなくす。(ウォレス解釈)感情についての個人的な状況。
電球(電灯)・・・(ベサーズ解釈)明かりが点いているときはアイデアが光り輝いていることを、消えているならエネルギーの場を広げて新しいアイデアを見つけることを表す。(ケイシー解釈)理解の光をもたらすもの。自分自身の真実。
テレビ・・・(ベサーズ解釈)自分自身をいっそうよく見る手段。どのように状況に対処しているか、その方法。自分とのコミュニケーション。(マロン解釈)コミュニケーション、情報、娯楽。背景となっている社会への関心(〜ドラマ)。注目を引きたい、知名度を上げたい(〜に出演)。
新聞(ニュース)・・・(ベサーズ解釈)日常生活についてのメッセージ。(ケイシー解釈)世論の関心。共通の知識。新しい悟り、新しい情報。予言。

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【洞察】
1.前半は(浄化に関係する?)古いアイデアを捨て、新しいアイデアや理解を受け入れよということなのか。
2.後半がよくわからない。「イルジット」とか「エルドライブした」とは何なのか。中東あるいは自己のどこかで超常的なコンタクトがあったのか。
3.「エルドライブ」は最近のアニメのタイトルでもある(俺は1話で切った)が、宇宙警察と何か関係あるのか。




その2)(前略忘れ)スタジオ(?)で、中堅以下のお笑い芸人が全員ウッチャンのモノマネでトークしたりするという番組を見ていた。
(中略忘れ)
夜、新宿か渋谷にいたが、街のどこかに行く前にトイレを探してそこに入った。変わった形のくすんだ銀色の小便器ばかりだった。そこで小用を足していると、酔っ払ったおっさんが入ってきた。おっさんはすごい勢いで小用をしはじめたが、便器を外したりして飛沫がとびちり、俺に少しかかった。
俺は睨んだり文句をいったりしたが、おっさんはひるむどころか今にも向かってきそうな感じ。怒った俺は超能力的な力を示してやろうと思ったが、体がひどく重くてなかなか動けなかった。


<解釈その2>
トイレ・・・(ベサーズ解釈)取り除くこと。不必要になった過去の体験を浄化すること。解放すること。手放すこと。許すこと。トイレが詰まっているなら、ささいな経験にとらわれて感情を洗い流せずにいる。(ウォレス解釈)人生で役立たなくなったものをどう手放せばいいかわからない。自分が本当に必要な方法を誰かに話す方法を探している。(ホロウェイ解釈)環境や周囲の人々のせいで自分の欲求が満たせていない(〜が見つからない)自分のことより他人の欲求を優先する(混んでいて〜に入れない)。プライバシーが失われがち(〜が丸見えで恥ずかしい)。他人の問題や目標達成を手伝わされる(〜が詰まる、あふれる)。(フォンタナ解釈)公共の場で不安感がある。うまく自己表現したい。気持ちを楽にしたい。自己統制できない、創造的な力を訓練できなくなる恐怖(〜を溢れさせる)。
酔っ払い・・・(ベサーズ解釈)ものごとをはっきり見ていない。自分を麻痺させている。

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【洞察】
1.前半は(まずは)先人の模倣をせよ、みたいな創作の話なのか。
2.後半は、作曲に復帰する前の浄化の段階を示しているのか。何かに麻痺したり酩酊している(RPGのやりすぎのせい?)側面をどうにか抑えこもうとしているが(最近夏風邪をひいたりして)体調が戻っていないのでうまくいっていない、ということなのか。




その3)夜、下宿の居間で机に向かっていた。背後で人の気配がするのでふり返ってみると、キッチンコーナーのところに女が1人立っていた。俺は霊だと直感して、恐れることもなく話しかけにいった。
「なにしに来たんですか?」と訊くと、女は笑って「教えない」といった。名前といつの時代の人か訊くと、エジレ(?)と名乗り、西暦186年の人であると教えてくれた。古代中国の人(庶民ではなく貴人寄りな感じ)らしい。口もとがうっすらガイコツっぽく見えていて、霊であることが強調されていた。
ほどなく女は別の姿になり「ブラジル人だったこともある」といった。しかし見た目から「今はメキシコ人のようですね」と俺がいうと、女はうなずいた。アラサーくらいの肉付きのいい庶民という感じ。
もっといろいろ話を聞きたかったが、女はいつの間にか消えてしまい、最後はシスターの服が壁に貼りついていた。俺は名残惜しげにその服に触っていた。


<解釈その3>
霊・心霊的な人物・・・(ホロウェイ解釈)根底にあるメッセージは「あなた自身やあなたの理想にもっと忠実になりなさい」。
幽霊・・・(ベサーズ解釈)理解していない自分の側面。はっきり認知していないこと。

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【洞察】
1.古代中国のような世界にいたり、その時代の人物に会ったりすることが稀にあるが、過去世に何か関係しているのかもしれない。ちなみに186年というと後漢三国志でいう黄巾の乱のあたり。
2.その霊は何度も転生しているようで、今はメキシコ人なのかどこかのシスターなのかはよくわからないが、同じ時代に生きている可能性もあるかもしれない。しかし最初のガイコツっぽい口もとで死人を強調していることや、最後に服だけ残されたことから、すでにこの世にいない可能性もある。
3.様子を見に来ただけなのか、励ましに来たのか、教えてくれないのでよくわからない。




その4)テレビドラマの西遊記(初代)で使われたらしいセットの中を歩いていた。古代中国を模した古めかしい倉庫部屋(?)など、魅力的に感じた。またいつか一から西遊記を見直したいと思った。
そこは何かの宗教施設の中らしく、俺はいつの間にかその物語世界の中にいた。そこにいる人々は罪人ばかりのようで、俺も同様の扱いで入れられているらしいと気づいた。俺はどこをうろつくにも大きな青いスポーツバッグを大事そうに持っていた。
屋外のある通路のような所にいるとき「千百○○年(○は失念)」という女の声があった。西暦だと西遊記にしては新しすぎるし、紀元前千百何年のことかなと思った。
俺には仲間が2〜3人いた。1人はバカリズムっぽい男だった気がする。俺たちは何の儀式かわからないが、ポケットにあるなけなしの持ち物(俺はiPodのカバー)を出して、座布団のように床に並べていた。
広大なお堂のような所に人々が集められていた。そこで天道(あるいは神道か)を解く講話のようなものが始まろうとしていた。
俺は腕時計をしていた。表示を切り替えると自身の様々な能力のパラメータを見ることができた。突出したものはないが、概ね高い数値で揃っていた気がする。おそらくこれを含めてすべての持ち物が没収されてしまうだろう。今まであったもの(特に腕時計型の情報機器)がなくてひどく不安になるだろうが、たぶんじきに慣れ、むしろ物がなにもない方が(煩わしくなくて)いいかもしれない、と思い直した。
お堂の様子を見ていて、この宗教団体は方々から罪人を集めてきて天道を解き、信者を拡大していこうと目論んでいるんだろうと思った。


<解釈その4>
【洞察】
0.その3の女の霊に導かれた夢(教えない=言葉では到底伝えられない)なのかもしれない。
1.ざっと見て、自分がこの世界(あるいはこの時代)に送り込まれた理由を説明しているようにも思える。罪人は地上の肉体を持った人々(その中でも何か訳アリな集団?)を表し、自分はその罪人らの中に混じって何かを成す(あるいは何かを教えたり導いたりする?)という目的なのかもしれない。
2.1の目的を果たすためには「持ち物はほとんど不要」ということなのか。とにかく物を捨てたがり(そうすると快感)独りでにミニマリストになってしまう理由なのかもしれない。パラメータは、身一つでも充分能力が高くどんな状況でも対応できるといいたいのか。
3.「天道を解く」というのは、魂のレベルが低い(あるいは上位までもう少しの?)人々の底を上げて高次世界(肉体不要)へ導くことで、自分はその一助となるのが役割である、みたいな話?
【検証】2015.4.5に、遥か未来にある天界の多くの人々は遥か古代に送り込まれてヤクーになってしまったが(同じくヤクーになった)俺はそれを悲しんでいる場合ではなく、ヤクーたちを導いてやらなくては…という夢(前日に旅で八重垣神社や神魂神社を訪れている)。
「罪人」と「ヤクー」は同じものを指しているような気もする。
※「ヤクー」は小説「守り人シリーズ」における、この世ともう一つの世界(精霊界)をつなぐ役割をもつ、呪術を扱う先住民族




その5)(昼寝の夢)DRPGのようなゲームをやっていた。関門となる各マスには課題とクリア条件があり、大学合格だったり、(有名な作曲家の?)曲を聴くだけでよかったり、強敵(ボス)を倒さなければならなかったり、いろいろあった。
大学の場合は、早稲田クラスを合格してもさらに東大(編入?)という課題が待ち構えていた。


<解釈その5>
ゲーム・・・(ベサーズ解釈)人生のゲーム。今、取り組んでいるゲーム。

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【洞察】
1.人生をDRPGに喩えているのか。
2.様々な大学合格はそれに相当する作曲の勉強のことか。
3.ボス戦はそこを通らないと先に進めないようなので、人生の難関やエポックに関わる段階(作曲ならプロになれるかどうかなど?)を表していると思われる。