その1)山陰(?)の田舎のある駅の近くにいた。乗る予定の東へ向かう(=帰りの)特急がもうすぐやってくると気づいて、走ろうとしたが足が重くてなかなか前に進まない。各駅用のフリーきっぷはあるので特急券は車内で買うしかないと思った。
そうしているうち列車は駅に入線してきてしまった。もう間に合わないと思った。しかし前方にいたある女は、駅近くの踏切を遮断機が下りているにもかかわらず、それを乗り越えてホームの方へ向かおうとしていた。それを見ていた俺は諦めずに女と同様にしてホームへ向かい、どうにかその特急に乗ることができた。
発車してすぐ車掌の何かの放送が入った。俺たちは厳重注意されるかもと思った。


<解釈その1>
駅・・・(ベサーズ解釈)人生の旅の途中で立ち寄るところ。変化する段階。目標を決める明快さを得るための休憩所。(ウォレス解釈)仕事のチャンスをつかまえる場所。
列車・・・(ベサーズ解釈)人生の旅。方向を定め操縦していく力。物事を進展させて、成長・変化していく必要。好機。適切な進路に従う。機関車ならゴールに到達するすさまじいほどの力。(ケイシー解釈)人生の旅。人生の状況において方向を定め操縦していく力(運転士)。物事を進展させて、成長・変化していく必要。好機。一連の考え。活力。軌道に乗る。(ウォレス解釈)特定のキャリアチャンス。自分が望むキャリアへの出発ホームを見つけようとしている(正しいホームに行こうとしている)。(ホロウェイ解釈)自分のレールを見直すとき。(フォンタナ解釈)旅の途中で援助を受けている。与えられた機会を取り逃がす(間違った〜、目的地を乗り過ごす)。
足・・・(ベサーズ解釈)基盤、バランス。(〜に傷を追う)左は自分を受け入れることを拒絶している。右はエネルギーを補給せず失っている。(ケイシー解釈)人が辿っている道。人が辿るかもしれない落とし穴のある道(不自由な〜)。理解。基本的前提。地面、地球との関係。(ウォレス解釈)普段から重んじている価値観。(ホロウェイ解釈)足元を固める信念や信仰、記憶や期待。新しい状況や役割に踏み込んでいく能力。無理にやりたくないことを続けている、内面の葛藤(身動きできない)。

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【洞察】
1.旅の帰りなので、休暇から作曲業へ復帰する機会が近いことを示しているのか。
2.足が重くて進まないのは、まだ体調が戻っていない、あるいはその気になってきていないということなのか(実際、体調や気力はまだ標準以下という感じ)。
3.踏切を無視して強引に列車に乗ったのは、常識的な障害を無視するほどの強引さが必要ということなのか、あるいは急ぎすぎて無理しようとしていることを意味しているのか。




その2)旅で田舎のある道を歩いていた。左手にのびる坂道の上に何やら人や建物が集まっている所がある。何か観光地やイベントでもあるのかと思いそこまで上ってみたが特に何の案内もなく、地元の人々が寛いでいるだけのようだった。


<解釈その2>
【洞察】その1は作曲の機会がありそう(逃しそうなところだ、あるいは急ぎすぎている)と解釈したが、今度は特に何もなく地元民が寛いでいる感じ。やはりその1は急ぎすぎている(早く始めないと成功できないかもというプレッシャー)ことを示しているのかもしれない。




その3)やや遠方に緑の山々がある盆地のような所のやや田舎(長野っぽい?)の、あるアパートか一軒家に住み始めたようだった。金持ちになっても質素な生活は続けようと思った気がする。


<解釈その3>
【洞察】
0.夏旅は、先のことは何も決まっていないが仮想移住先の下見も兼ねていた。メインは新潟だったがどうもピンとこなくて、おまけで行ったはずの長野の方がなんとなく気に入ってしまった。行ってみた感想(フィーリングや気候)や帰ってきてから調べたことを総合すると、いろいろと自分向けな条件が揃っていて、何でも叶うなら次は長野にしようと思った。
1.長野の田舎(地方都市)に住んで(作曲で?)金持ちになるが質素な生活は続ける、というビジョン、あるいは予見なのか。




その4)見知らぬ街で全裸で歩いていた。スーパーで買い物の用がありカゴを持って入ったが、入口近くまでセールの(?)行列(多くはおばさん)ができていた。あるおばさんは誰かに向かって、広告で安売りのある商品(入口付近に積んである)を買わないのかと、しきりにいっていた。
俺はカゴで局部を一応隠したが、ここは夢の中なので全裸でも誰も気にしない(夢の中の住人は俺の全裸をそのまま見た目の意味と認識していない)だろうと思っていた。


<解釈その4>
裸・・・(ベサーズ解釈)自分の本当のフィーリング、アイデアをさらけ出すこと。自分からも他人からも包み隠さないこと。(ケイシー解釈)肉欲。隠そうとしていた何かを暴露する。無視または無理解(故の無防備な状態)。非難にさらされたときの感情。世間に対して自分がつけていた仮面を脱ぐ。相手の本当の気持ちを知りたい欲求。謙遜。人生での使命を果たそうとしないこと。(ウォレス解釈)(人前で〜)自分がひどく弱い、危険にさらされている、と感じている。いつもは自信満々だが自分には致命的な弱点があると感じている。本当の自分や才能を表現したいという欲求。(ホロウェイ解釈)(人前で〜)変化への緊張。慣れない立場に戸惑っている。成功の反面、注目されて人目が気になる。(フォンタナ解釈)拒絶されることに対する恐れ。自分の精神的深さや、ありのままの自己。本性。本当の価値。
スーパー(商店・デパート)・・・(ベサーズ解釈)内なる大きな資質。多くの選択肢とチャンス。ものごとを見るための新たなアイデアや方法。内奥の豊かさ、才能。自分の新たな部分を覚醒させること。

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【洞察】
1.全裸での買い物は、今はいろんなアイデア(モチーフなど)や方法(機材など)を得たり検討したいという本音を表しているのか。
2.おばさんが広告品をやたら気にしているのは、買うつもりでいる音源(SAC)を先延ばしにしていることをいっているのか。