その1)見知らぬ薬屋でバイトしていた。後半のシフトの俺は今来たところだった。ちょっと怖いと思っていた古株の男が誰かと話していたが、普通に優しい感じに見えた。
大人用だったかベビー用だったか忘れたが、おむつが特売だった気がする。
やや老けた大学時代のバド部の後輩KZがいて楽しげに仕事していた。
俺が来て1人抜けても3人いるはずだが、この店は客が少ないので暇になりそうな気がした。
新人の大田(巨人→日ハム)の背番号について、この世を救いたいなら『9』、それ以外なら松井がつけていた『55』がいいと提案しようと思った。


<解釈その1>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。
【9】

  • 数秘術・・・(ベサーズ解釈)完成、過去のものが終わること。三重の三位一体。(パーカー解釈)独創性、独自性、楽天主義、独立心。
  • エンジェルナンバー・・・あなたの聖なる使命には、生まれもった才能や情熱、興味を生かして人につくすことが含まれています。

【55】

  • 数秘術・・・5+5=10 10は(ベサーズ解釈)経験をともなう新たなはじまり。
  • エンジェルナンバー・・・あなたは大きな、人生におけるプラスの変化をとげている(もうすぐとげる)ので、シートベルトをしっかりと締めてください。もはやうまくいかないものは手放して、それが癒され、あるいはより良いものに置き換えられることを受け入れてください。
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【洞察】
1.薬屋が出てきたので、作曲への復帰が近いことを示しているのか。
2.怖れていたことが実際はそうでもなかったのは、昨日から読みはじめた無意識の本に関係するのか。
3.店員が多いわりに客が少なくて暇なのは、やる気や能力は戻りつつあるものの作曲の(自己)需要や要請はまだ少ないということなのか。
4.大田は巨人時代不遇だったが日ハムに移籍してやっと活躍の機会を得たという感じの選手なので、自分の境遇をその男に投影しているのか。そして、背番号の違いは何を表しているのか。「この世を救う」道と「大きな変化(そして新たな始まり。あるいは松井的な人気や活躍や貢献)」の道を選べるということなのか。




その2)旅で山陰かどこかの海岸地方を走るバスに乗っていた。海に出る左カーブのとき、嫌な感じがした。その直後、運転手が居眠りしたのかバスはガードレールにまっすぐ突っ込んでしまい海に転落した。
バスは俺の席側の窓を下にして横転している。俺はバスが沈んで窓に水圧がかかる前に急いで窓を開け、他の者のことなど気にせず、自力で泳いで脱出した。
誰かが駆けつけてきたら状況を説明して「レスキューを呼んでくれ」といおうと思った。


<解釈その2>
バス・・・(ベサーズ解釈)自分を表現するための大きな潜在能力。(ウォレス解釈)チームや組織を表す。計画の実行。(個人解釈)「真の夢」という啓示有り。
海・・・(ベサーズ解釈)尊重され賢明に活用される、巨大な感情のエネルギー。生命力のみなもと。(ホロウェイ解釈)豊かな生命力、神秘。(フォンタナ解釈)無意識に向かい合うこと(ユング説)。
(旅で)事故に遭遇・・・(ホロウェイ解釈)(現実で喪失感や遭難感があり)人生の過渡期およびそれを乗り切る策を示している。大型の乗り物は社会的集団について、車は個人的なことについて。
救急車(119/911・レスキュー)・・・(ベサーズ解釈)緊急事態。止まれ。今すぐ、自分の置かれている状況を見なさい。目を覚ましなさい。すぐに助けを求めなさい。目の前にある重要な学びを表す。(ケイシー解釈)肉体を活動的にするための助け。緊急事態。

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【洞察】
0.山陰はいつか必ず移住したい(還りたい?)と望まずにいられない特別な感じのする地。その旅の途中を表しているのか。
1.今は作曲を休んでいて、次のモチーフもはっきりせず、かといってモチベーションも低く、8年間たくさん曲を書いてきたが結局何を書きたいのかわからず、つまりこの事故は過渡期ということかもしれない。
2.「海に転落〜レスキューを呼ぶ」は、今は無(潜在)意識の勉強をしているので「無意識に助けを求めよ」ということなのか。あるいは無意識の深部に溺れてしまわないよう気をつけろということなのか。




その3)薬屋(インストアっぽい)のバイトに出勤すると、あるコーナーに薬屋志望の大学生の男Aが座っていた。そこに大学のバド部の後輩KZもいた気がする。
Aは進路について(薬屋は確定のようだが就職の方法について?)悩んでいるようだった。俺は「どこの大学?」といった。Aは「女子大です」といって、大学の名前が入った本を見せた。北海道に(薬学部もある)そんな名前の大学あったっけ? 女子大なのに男が通えるのか? などと俺は思った。その大学は千葉(流山だったか?)のあたりにあるらしい。
Aはかつて東大も受験したらしいが「受けるだけなら誰でもできます」と自虐気味に語るので、俺やKZは苦笑した気がする。
俺はAを見ていてなんとなく「調剤希望なの?」と訊こうと思った。


<解釈その3>
女性・・・(ベサーズ解釈)創造力あふれ、直感的で感受性に富み、情緒的な自分の側面(を育てること)。フィーリング、無意識に関連するもの。
本(書物)・・・(ベサーズ解釈)あなたの人生の本。今生での目的。人生設計の知識。重要な学びが近づいている。(ケイシー解釈)知識。手に入れた教訓。記憶。アイデアアカシックレコード。(フォンタナ解釈)知恵、知性、人生の足跡。

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【洞察】
0.その2が過渡期を表しているなら、大学生の進路相談もそれに関係していると思われる。
1.作曲で食っていきたいのは確定だが、その方法がわからないということか。
2.Aは男なのになぜ「女子大」に通っているのか。女子は直感や創造性(あるいは産むという意味も含まれるか?)などを表しているのか。
3.東大受験の話は、かつては「現在の実力よりずっと上のことを望んでいた」ので(人生が)上手くいかなかった、ことを表しているのか。
4.「調剤」は医者の注文に応じて調合する仕事なので、作曲の観点からみると、監督やディレクターの注文に応じて書く「ゲーム音楽や劇伴」系の仕事を望んでいる(のかどうか確かめようとしている)ということなのか。