その1)高校くらいの講堂のような所にいた。俺はクラスの交響楽団のようなグループの一員だった。何の楽器を担当していたかは覚えてないが、結局スコアを追いながら全パートをやっていた気がする。本番レベルに比べると皆まだまだこれからという感じだった。
先生はアラフォーくらいの芸術肌っぽい男だった。課題の楽曲で、ほとんどのパートがユニゾンになるところがあった。それがうまく決まると、先生は変な声を出して気持ちよさそうに後ろに倒れてしまった。床は柔らかい素材なので無事だった。そんな風にして、先生は学生たちを乗せるのが上手かった。


<解釈その1>
教師・先生・・・(ベサーズ解釈)進むべき道を教える人。万物は教師。ものごとを行う方法や行わない方法を教える。高次の自己に注意。(ケイシー解釈)精神の発育を助けるもの。権威者。人に教える才能。内面の良心。批判的で口うるさく、最大限の努力を要求してくる人。(マロン解釈)導きが必要なときに現れる。新学期の前途や教える能力を懸念(自分が〜の場合)。

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【洞察】
1.大編成の曲を書く予定はない(そもそも得意ではない)し、急にどうしたというのか。一般的なゲーム音楽や劇伴の要請があるという予見なのか。
2.交響楽団が様々な分野の作曲をしてきたという意味なら、それがうまく合わさる(=ユニゾン)と人を感動させたりしてすごい力になる、しかし今はまだこれからの段階、ということなのか。




その2)実家の居間っぽい部屋にいた。俺は作曲か何かの勉強を始めることを考えていた気がする。部屋ではスピッツの曲が流れていた。
(中略忘れ)
リフォーム前の元和室っぽい部屋に行くと、別の携帯プレーヤー(棒状の小さいやつ)でスピッツが流れていた。これは母の物らしい。そろそろ作業を始めたいので消していいかなと思った。


<解釈その2>
【洞察】スピッツのファンでありポップス系の作曲的にも大きな影響を受けているが、いわゆる市場的な音楽とは別の作曲の勉強を始めることを示唆しているのか。その1の交響楽団がそのままの意味なら、これは(作曲ジャンルの転換についての?)補足的な夢かもしれない。




その3)見知らぬマンションに母と住んでいた。部屋は2階よりは上だった気がする。
俺は窓の外の街を見ながら「こないだはあそこだけ霧で見えなかった」といって、正面方向だけ街が見えなかったという話をした。母は「暇だから(そんなことに気づくん)じゃないの? だったら歯医者に行って検査してきなさい」みたいなことをいった。歯は別に悪くないので、俺は「はぁ? 言ってる意味わからない」といって口論になった。
それから3DSっぽいRPGを始めた。『ソイヤ(ソルヤ?)ブーツ』という新しいアイテムを手にいれたが、手持ちのブーツがたくさんあり、その上に『スペルくん』というのをはかせると『スペルくぅん』にランクアップした。ブーツだけはこのようにいくつでも重ねて合成することができると初めて知った。
ただ、このキャラは戦士(または格闘だったか?)系で、『スペルくぅん』はどう見ても魔法使い用なので、合わないかもと思った。リセットするか考えたが、でもまあ後々(転職とか他のキャラとかで?)使うだろうと思い、そのまま使うことにした。


<解釈その3>
霧・・・(ベサーズ解釈)はっきり見る能力(それに相当するエネルギー)がないこと。
歯・・・(ベサーズ解釈)ものごとを理解しはじめること。強さ、意図されたもの。立場をしっかり固めるように。議論。言葉で気持ちを表現することが必要。(ケイシー解釈)話し言葉。成熟過程。食べること。何か、誰かに深入りする。(ホロウェイ解釈)自分の決断をどこまで守り通せるか、どこまで自分の意見を尊重し、好みや価値観に忠実にいられるか。(パーカー解釈)自分がどう思われているかという関心。軽率に話をすることに対する恐れ。
歯医者・・・(ベサーズ解釈)言葉の表現をきれいにすること。心の傷みや、自制できないことへの恐れ。
靴・・・(ベサーズ解釈)基礎知識を養うこと。人生の旅の途中で自分を守るもの。役割。(ケイシー解釈)個人の基盤となるもの。基本的原理。物質的生活からの保護。人生における自分の役割。(ウォレス解釈)個性、アイデンティティ、社会的地位。(〜をなくした)それらを失った。

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【洞察】
1.「霧〜歯医者」の話は「将来が見えないことで悩むくらいだったら、自分の言葉(あるいは今起きていることの咀嚼や解釈について?)を点検しなさい」ということなのか。ネガティブなことを口にするなとか現在の状況を悪く捉えるな、という風にも読めるか。
2.後半のゲームの話がよくわからない。いろんな靴は様々なジャンルの作曲をしてきたことを表すのか(その1の交響楽団にあたる?)。それらを次々に融合すると、作曲のレベルがどんどん上がっていくということか。ただ、魔法使い系のブーツ(個性や役割?)と戦士格闘系の職業(ステータス?)が合ってないので、今はまだ結果が出ていない、みたいな話か。
これも作曲ジャンルの転換について語っているようにも感じる。