その1)見知らぬ街をスーツ姿のイケメン(アラサーくらい?)の男Aと、どこかへ向かって歩いていた。街は町並み保存地区のような古風な感じ。
雲行きが怪しくなった(遠くの空が真っ黒だった気がする)と思ったら雷が鳴って、先を行くAの方に落ちた。やばいと思ったがAは曲がり角の先にいたので、彼に当たったか周りの家かどうかは見えない。確認しようとすると再び近くで雷が鳴ったので、俺は慌てて建物の軒下を探した。屋根のわずかなでっぱりくらいしか見当たらず不安だった。
それからほどなく、大学時代のバド部の後輩NTとAKがチャンバラ風の遊びをしながら曲がり角から現れた。俺もそれに加わりちょっとじゃれあった。雷雨の心配はもうない感じだった。


<解釈その1>
雷・・・(ベサーズ解釈)抑圧された感情、フィーリングを暗示するもの。心の内にある怒りや敵意を警告するもの。クンダリーニ、つまり強力なエネルギーを放出した後の余波。(パーカー解釈)感情的なトラブル。突然の啓示。非難。対立。自分の行動や態度を他人は認めないだろう。良心の声。
稲妻・・・(ベサーズ解釈)力にあふれた強大なエネルギー。クンダリーニ、生命力の覚醒。(ケイシー解釈)恐怖。突然わかるようになること。緊張がふとなくなること。現在のカルマ。(パーカー解釈)問題や状況のすばやい理解、判断や行動。

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【洞察】
1.何らかの抑圧された感情や怒りを放出した(あるいは何らかのトラブルや被害の)後、子供っぽい遊びで回復するみたいなことなのか。
2.先のこと(あるいはビジネスのこと?)ばかり考えていると、雲行きが怪しくなったりトラブルに遭うという警告なのか。(ゲームなどで?)遊んでいれば不穏さは解消されるということ?




その2)修学旅行で京都のホテルにいた。俺は大広間の自分のグループの席で何かしていたが、よく覚えていない。
なぜかこのホテルに見覚えがある感じがしていた。席を離れて窓の方へ行くと、京都の大きな川と河原の景色。『ホテル平安閣』というプレートが目に入り、やっぱり修学旅行で以前に来たことがあると思った。
高校時代の友人AKTが彼のグループの誰かに話しかけていた。彼らはサシで麻雀をやっていたようで、AKTがいうには「流し役満」で上がったらしい。卓を見ると、どちらの捨て牌もAKTの手牌もピンズばかりだった。
夢の中では気づかなかったが、AKTの役は『混一色、白、一色三順』あたりと思われるが、白が手牌に4枚あった気もする。


<解釈その2>
ホテル・・・(ベサーズ解釈)成長のための大きな可能性。みずぼらしいホテルは、悪習慣を止める必要。荒れ果てたホテルは、潜在能力を充分に使っていない。堂々としたホテルなら、精神的に豊かで持てる多くの才能を活かしている。(フォンタナ解釈)過渡性。人間関係での移行期、アイデンティティの変化や喪失。

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【洞察】
1.見覚えがあるホテルは、以前に経験したことがある状況を表しているのか。
2.「ホテル平安閣」は、心の平安を表しているのか。それとも京都だけに平安京平安時代に関係すること?
3.役満かどうかはともかく、AKTはかなり高い役で上がったようだが、何かの勝負に勝ったということなのか。あるいはツキがある予兆なのか。双方ピンズばかりなのは何か意味があるのか。