その1)見知らぬ少女たち6人3組くらいで将棋を指していた。俺の相手Aはルールを覚えたての初心者なので、ハンデとして(?)取った駒を使わないようにしていた。
終盤のあるときAはいきなり『7七と金打』と指した。俺は「と、はいきなり打てないよ」「歩兵(ふひょう)でないと」などと教えた。Aは歩兵が何かを理解するのに少し時間がかかった。
相手の駒を取るたびに将棋盤が狭くなっていく気がしていたら、いつの間にか3x3マス盤になっていて、Aの玉と俺の王(王玉逆だったかは覚えてない)が隣接していた。木箱の中は取った相手の駒でいっぱいだった。今はこちらの手番なので、なんだもう詰んでるじゃんと思った。


<解釈その1>
ゲーム・・・(ベサーズ解釈)人生のゲーム。今、取り組んでいるゲーム。

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【現況】モチーフEAの曲HAのつづきを久々にやってみた。まったく趣の違うボーカルトラックを足したら別の趣旨の曲HAAになった。これはこれで面白いのでそのまま行こうと思った。
【洞察】
0.将棋の話はおそらく初出。
1.将棋が何の喩えなのかよくわからない。作曲(HAA)のことなら、いつの間にか勝っていた(=完成していた)ということなのか。
2.駒を取っても使わないのは「引き算的な作曲」を暗示しているのか。




その2)デパート内(?)のある店の中で、大学生くらいの若い男Bと組んで中国人の若い男Cと将棋を指した。Cはかなり強いようで俺たちは負けてしまった。
次もやるかBと相談していると、Bは「なんだ洗足学園か」といった。 Cの白いスクールバッグに校名が書いてあるのを見かけた。なんだ音大生なのかと俺は思った。
Bは次戦を申し込みに行ったがCは即答しなかった。Bは自分で作った大きなおにぎり(2つ?)をやると条件をつけると、Cは急にやる気の表情になり、中国語で次戦の(ローカル?)ルールらしきことを何か言い出した。
ふと横を見ると、大人たちが3人で変則的な将棋を指していた。1人は普通の駒の普通の配置、側面の人はブロンズ製の裸のビーナスっぽい駒(チェスのクイーンにあたるらしい)ばかりで、対面の人は普通の駒だが配置や状態が特殊だった気がする。


<解釈その2>
【洞察】
0.またしても将棋の夢。局地戦では理詰めだが大局観は直感でやるゲームなので、作曲のそういう側面を喩えているのか。
1.「中国人」ということから、2週間後に次巻が発売されモチーフとして予定している古代中国風マンガの作曲のことをいっているのか。「洗足学園」は音大卒っぽい劇伴のこと? 強敵(そもそも普通の劇伴が書けない)なので難儀することを予見している?
2.横でやっている変則将棋は一体何なのか。結果はともかく、新しくて面白い作曲(中国人との対戦とは別もの?)を暗示しているのか。
【検証】2016.5.17にも洗足学園らしき校名が出ている。他にも音大はいっぱいあるが何故「洗足学園」指定なのか。