洋映画のような世界にいた。そこはヨーロッパのどこかで、時代から取り残されたような古い町(や国?)だった。町の何かの会合を見ていた気がする。やがて外国人が仕組んだ(?)事件が起きて混乱した。
ある男Aの仲間の荒事男Bが発砲(?)した。Aが急いでどこかへ行こうとするので、俺はBと遭遇しないか警戒しながら街中で追いかけた。
ゲートのような建物をくぐった先で、Aは迎えにきた仲間Cの黒い車に乗った。後ろのドアが開いている。俺はどうしてもAについて行かなくてはならない気がして、危険を承知で車に飛び乗った。Aは「何で来たんだ!」と困惑した。しかし襲われることはなかった。Cは(俺が乗った衝撃で)「タイヤが外れてる!」といった。車が走り出すと直ったようだった。
どうやら事件を起こした彼らは外国人ではなく、この国の勇士のようだとわかった。いつの間にか同郷の初老男Dがいて、前方の小さな山の上に掲げられた旗の数などを見て、町や国の情勢を読み取った。旗は6〜7本あったようだ。Dによれば、この国はフランスやイギリスなど数ヶ国に侵略されているようだ。
情勢といい原始的な暗号的連絡方法といい、俺がかつて構想した(ものの書かずじまいになった)小説の設定によく似ているなと思った。


<解釈>
拳銃・・・(ベサーズ解釈)性的なエネルギー。銃をもった人に追いかけられるのは、自分の性的能力を恐れていること。傷ついた場所のチャクラからエネルギーが漏れている。(ケイシー解釈)攻撃性、残酷。怪我の原因。自分を守るための方法。的や目標に狙いを定める。男性の性器。恐怖。(ウォレス解釈)自分の意識に反して何かさせられている(銃撃)。権力をふりかざし望みに従わなければ後悔することになると脅している人物を示す(銃やナイフ)。負った痛手、たいていは仕事上の関係で脅威を感じていること(銃弾)。攻撃に立ち向かうことが難しいと思っているが、最善策は自分の主張をすること(状況から逃げようとしている)。(ホロウェイ解釈)男性のエネルギー、セックス。脅威や危険をおよぼす人物や状況の力(〜で脅される)。相手の執拗な心理(〜で狙われる)。個人的な力(〜を手にしている)。
門(ゲート)・・・(ベサーズ解釈)新たなチャンス、可能性。
黒・・・(ベサーズ解釈)自分の内にある無意識の、未知の側面。恐れによって拒絶したもの。(ケイシー解釈)妨害。無意識。自分の嫌いな部分。潜在的にはあるが、まだ開発されていないもの。誘惑または邪悪。謎。(ホロウェイ解釈)未知の領域に踏み込む時。あらゆる可能性。今問題になっているものはまだ意識のはるか外側、自分の力の及ばない領域にある。
車・・・(ベサーズ解釈)現実の日常生活の自分。車が大きいほど望みを実現する能力は大きい。(ケイシー解釈)人生という旅をするための乗り物。これから何らかの事故が起こりそうという警告(自動車事故)。肉体。幽体。自分の考え方。野心的、精力的。地位、社会的立場。自制心、またはその欠如。(ウォレス解釈)個人的な欲求や野望。キャリアを発展させたいという熱意。特定の望みを実現するにあたり、どれくらいのパワーや能力をもっているか。(ホロウェイ解釈)目標に向かう今のあなたの姿勢。根拠のない自信不足、自然物の場合は立場そのものに障害が潜んでいて先に進めなくなっている(〜の障害物)。
旗・・・(ケイシー解釈)(仕事上などでの)国内または国際的な問題。自分自身のことを判断するための基準。愛国心。自己同一性。何かに向けてより大きな関心を促すもの。

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【洞察】
1.過去世くさい話に思えるが、これでも現在の状況を示しているのか。
2.近隣諸国に侵略されている時代遅れの町(国)の勇士が、状況を覆そうと奮闘している感じにも見える。マストドンを始めたものの結局半放置でツイッターに戻ってきたことから、ツイッターマストドン(フランス発祥)の構図であろうか。作曲の状況だとうまく説明がつかない気もするが。
3.夢の中ではこんな設定を構想した確信があったが、そんな話を考えた覚えはない。