その1)見知らぬ家にいた。そこには高校時代のクラスメイトが何人かいた。俺はキッチンで古そうなガスコンロに青い火をつけて、魚とハムか何かをホイルのようなものに包んで焼いていた。数分後、包みを開いてみたがまだ生焼けだった。もっと焼かないとと思い火をつけ直した。
それからほどなくSZと誰かがやってきて、SZは俺にアンケートじみた質問をした。ふとコンロのあるテーブルを見ると透明色のシートのようなものがあり、ちょっとしたでっぱりを押すと「はい」とローファイ音質の甲高い声が出た。これでYESの意思表示をしろという感じ。
第1問は「神様はいると信じるか?」。SZは俺が答える前に「(君は)わからないと答える気がする」といった。俺は「うーん、それについてはわからないんだよね」と答えた。強いていうなら「いると信じたい(けど霊験が少ないので確信がない)」と答えたかった。
第2問は失念した。「仕事や収入のことは気にするな(その問題は神に預けよ?)」みたいな話だった気がするがよく覚えていない。


<解釈その1>
料理する・・・(ベサーズ解釈)あなたの人生をつくっている様々な要素を融合し、整えること。
インタビュー・・・(ベサーズ解釈)自分の側面の存在にもっと気づくこと。意識の個別の面(意識・潜在意識・無意識)をすべて融合するように学ぶこと。

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【現況】モチーフSSRの曲SFを書いたが、あまりにミニマルでシンプルすぎるので1トラックだけドローンを足したが今ひとつしっくりこない。
【洞察】
1.料理が生焼けなのは「曲の検討や吟味が足りない」とか「もっと焼いて絞れ(つまり足したトラックは余計?)」ということか。
2.「はい」の声が出るシートが何なのか謎である。
3.「神様はいると信じるか?」という質問。「もっと信心せよ」とか「もっと自分を信じろ」といいたいのか。「今やっている作曲は前衛すぎて収入につながらないのでは」とか「(現状収入難なのに)こんな(遊びや実験みたいな)ことやってていいのか?」という漠然とした恐れへの答えであろうか。




その2)見知らぬマンションにいた。601号室の鍵を持っていて中に入ったが、部屋も鍵も他人のものだった。いったん外に出て周囲を探索しようと思った。エントランスホールに行くとテレビがあり、画面の時計を見ると深夜12時頃だった。
外に出ると真昼のような白い曇り空で、新旧様々なマンションが立ち並んでいた。昔の市営団地のような古いマンションに入ってみると、それっぽい臭いがした。3階か4階まで行ってみたが、誰かが下の入口に入ってきた気がして、鉢合わせないよう慌てて外に出た。
始めのマンションに戻ってみると、エントランスのテレビはまだついていた。時計を見ると6時14分(41分だったか?)だった。ちょっと出かけただけなのにもうこんなに時間かと思ったり、さっきは夜なのにずっと白い曇り空だったことを思い出して「白夜かよ」と1人でツッコんだりした。
出勤なのか人々がちらほらと出てきた。大学のバド部の後輩HMやさらにその後輩(実在しないがHMに似ている)を見かけた。さっきの部屋に戻るため中に入りたいが、彼らに顔を見られたらまずいと思い、そっぽを向いてすれちがった。
次の日だったか、高校時代のクラスメイトSZが、小型バズーカなのかレーザーブラスターなのかよくわからないが白っぽい太い筒の不思議な感じの小砲をくれた。


<解釈その2>
【601】

  • 数秘術・・・6+1=7 7は(ベサーズ解釈)はじまりと終わりをつくる神秘的な数。成長と発展のための周期的な終止符。(パーカー解釈)個性、自由、誠実、感情を上手く表現できない。(フォンタナ解釈)4+3で、この世から天国への神秘的な旅を表す。
  • エンジェルナンバー・・・祈り、必要とするものは何でも神がもたらしてくれるとアファーメーションしてください。そうすれば、そうなります。

鍵・・・(ベサーズ解釈)内奥の気づきから得る情報。真実の扉を開く鍵。知恵、知識。(ケイシー解釈)宇宙の法則を理解するための自覚的知識。安全を保証するもの。ある状況に対する解決策や解答。
部屋・・・(ベサーズ解釈)自分の側面を表す。(ウォレス解釈)自分の性格の様々な側面。新たな可能性(見知らぬ〜)。チャンスの大きさ(〜の大きさ)。才能や情熱の性質(〜の中にあるもの)。(ホロウェイ解釈)持っている関心や能力。
拳銃・・・(ベサーズ解釈)性的なエネルギー。銃をもった人に追いかけられるのは、自分の性的能力を恐れていること。傷ついた場所のチャクラからエネルギーが漏れている。(ケイシー解釈)攻撃性、残酷。怪我の原因。自分を守るための方法。的や目標に狙いを定める。男性の性器。恐怖。(ウォレス解釈)自分の意識に反して何かさせられている(銃撃)。権力をふりかざし望みに従わなければ後悔することになると脅している人物を示す(銃やナイフ)。負った痛手、たいていは仕事上の関係で脅威を感じていること(銃弾)。攻撃に立ち向かうことが難しいと思っているが、最善策は自分の主張をすること(状況から逃げようとしている)。(ホロウェイ解釈)男性のエネルギー、セックス。脅威や危険をおよぼす人物や状況の力(〜で脅される)。相手の執拗な心理(〜で狙われる)。個人的な力(〜を手にしている)。

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【洞察】
1.立派な方のマンションの部屋ははじめに「他人の」といっているが、結局戻ろうとしているので実は自分の部屋、つまりは自分らしさや才能を示しているのか。
2.古くて臭い(つまり古臭い)市営団地のマンションは「いわゆるレトロなもの」か「自分の過去の音楽(の模倣)」を示していると思われる。そういうのは回避すべきということか。しかし一定の廃墟感を出すにはレトロ音源が適している気もするし、その1の「生焼け(だがある程度は焼けている)料理」と総合してみると全否定というわけでもない気もする。
3.なぜ後輩に顔を見られたらまずいと思ったのか。彼らはビジネスマンで出勤しようとしているので「(今やっている前衛な感じの曲が)ビジネスにつながらないのでは」という恐れを示しているのか。
4.SZがくれた小砲は、打開策のことか、あるいは溜まっている性欲解消のことか。