その1)『UMA』という名のUSBメモリ状のものを、誰かが説明していた気がする。


<解釈その1>
UMA」といえば未確認動物(ネッシー、イエティ等)だが、それと何か関係あるのか。




その2)街から実家への帰り、地下鉄に乗っていた。旧バス通りに路線や駅が新設されたらしい。しかし、その辺りから電車は地上を走りはじめた。ほどなくHS橋という駅に着いた。実際の橋からずいぶん離れているが(新幹線や高速ICなどにありがちな)大雑把な地名なのかなと思った。
それから電車は実家の前を通った。その近くに駅はなくしばらく走った。しまった、この路線では家まで少し歩いたとしても、さっきの駅で降りればよかった(次回からはそうしよう)と思った。
次の駅はなかなか訪れなかった。実家からだいぶ離れてしまい、いつの間にか電車が消えて周りの景色だけが動いていた。それでもまだ近所のはずだが、見知らぬ(バイパス道っぽい人工的な)景色に不安になった。


<解釈その2>
地下鉄・・・(ベサーズ解釈)自分の深層部分を見つけ出すこと。列車に乗る場合は、新しい目標のための準備をしている。
駅・・・(ベサーズ解釈)人生の旅の途中で立ち寄るところ。変化する段階。目標を決める明快さを得るための休憩所。(ウォレス解釈)仕事のチャンスをつかまえる場所。
橋・・・(ベサーズ解釈)移り変わり。古いものを手放し新しいものを取り入れること。成長のための新たなチャンス。人生の新しい目標へ向かう出発点。知性的、創造的な直感力をもつレベル。(ケイシー解釈)生活をやりくりする方法。生き方の土台。転機。対立しているものの間の繋がり。困難に打ち勝つ方法。

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【洞察】
1.(先日曲が仕上がったので?)自己(あるいは自分らしさ?)へ帰る行程や様子を表していると思われる。
2.「実家の近くに駅がなく、その後もしばらく降りられない」というのは、自己へ帰る手段を(直前で?)見失っているということなのか。




その3)知り合いらしき女の家にいた。今は1月で、俺は3月に受験を控えていたが、ほとんど勉強していないのでもう間に合わない(そもそも何を勉強していいかよくわからない?)と、不安を打ち明けていた。
(中略忘れ)
女と話しているうち、バックで流れているアンビエンス的な(小さな効果音の連続のようだが音楽的な感じがある)音がちょっと面白くて気になった。カセットテープのようだが「何かの映画の音だけ録って流してるの?」と俺は女に訊いた。


<解釈その3>
試験の準備をしていない・・・(ウォレス解釈)現実の生活で自分の振る舞いを批判的に見ている(このままでは他人に評価されないと思い込んでいる)。結果に期待しすぎている。(ホロウェイ解釈)内面のプレッシャーを測るバロメーター的な夢。一度に多くの仕事を抱えすぎて苦しくなっている。がんばりすぎ。高い成果を求められるときの不安と緊張。勉強したことないことでも答えなくてはならないと感じている。

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【現況・寝る前の思考】モチーフは尽きかけているし、次の作曲をどうすればいいのか悩んでいる。
【洞察】
1.「曲を書かなくてはならない」とか「それがあまり勉強してない分野の曲」ということをプレッシャーに感じているのか。モチーフ候補として残っているのは、たしかに不勉強な分野である。
2.女は「効果音に近い感じのアンビエント」というアイデアを提案しているのか。