その1)片言の英語が話せる日本人の中年男Aと、真っ白な頭の欧米老人Bが話しているのを見かけた。まだ親交は深くない感じだが別れ際のようでもあった。Aが英語で「州はどこですか」といった。州を表すはずの単語(stateではない別の語)が老人には通じない。
Aは州のことを「mouth」といい直した。すると通じたのか、老人は片言の日本語で「ポートランドに住んでいる」といった。Aはその地名がピンときてないようで反応が薄い。老人は「49ersとかがあるところの...」などといって、必死に補足をつけたそうとしていた。


<解釈その1>
【洞察】急にアメリカの話が出てくることがあるが、よくわからない。アメリカは洋楽を象徴しているのか。mouthは口のことなら、歌に関係している?




その2)見知らぬ平屋の家に住んでいた。古そうだが部屋が多くかなり広い。引っ越してきたばかりのようで、まだ物が揃ってなくて空き家に近い状態だった。
やがて夜になり、蛍光灯(すべて円型)をつけた。部屋が連なっていてとにかく広いので、電気をつけない部屋を挟むなどして節電しなければと思った。ただ、そうなるとトイレ方面の廊下が暗くなってしまうので夜中どうしようと不安になった。
キッチンは3部屋くらい連なっていてここも広い。蛍光灯を見るとどれも切れかかっていて、俺は「あちゃー」といった。リストの紙を見ると、買うべきものなどいろんなことがぎっしり書いてあった気がする。とにかくまずは円型蛍光管を買おうと思った。今のはどれも昼白色だが白いのは嫌なので電球色に変えよう、それぞれサイズが違うのでちゃんと調べなければ、と思った。


<解釈その2>
部屋・・・(ベサーズ解釈)自分の側面を表す。(ウォレス解釈)自分の性格の様々な側面。新たな可能性(見知らぬ〜)。チャンスの大きさ(〜の大きさ)。才能や情熱の性質(〜の中にあるもの)。(ホロウェイ解釈)持っている関心や能力。
電球(電灯)・・・(ベサーズ解釈)明かりが点いているときはアイデアが光り輝いていることを、消えているならエネルギーの場を広げて新しいアイデアを見つけることを表す。(ケイシー解釈)理解の光をもたらすもの。自分自身の真実。

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【現況】モチーフAAのOPを仕上げた。動画化は素材用のflickrが落ちていたので翌日に持ち越し。
【洞察】
1.次の曲のことを示唆していると思われる。
2.「引っ越したばかりで物が揃ってない」「蛍光管が切れかかっている」ということから、まだ準備が整っていないとかアイデア(あるいはエネルギー)や作曲要素が不足している、ことを示しているのか。
3.部屋がやたら多くて連なっているのは、様々な要素を組み合わせる必要があることを暗示しているのか。
4.節電の必要は、アイデア(あるいはエネルギー)は節約すべきということなのか。




その3)四国を旅していた。ある小さなホテルの一室で明日のプランを考えていた。
やがて、時計を見ると午後8時少し前。外はまだ夏の夕方くらいに明るい。食べ物を買いに行きたいと思った。俺は「しまった」といって、(田舎の)店は8時で閉まるんだったと気づいた。これから行ってもたぶん間に合わないだろうと諦めた。お腹がすいて困ったなと思ったが、そういえばチョコ(明治のアーモンドチョコ)があったと思い出し、それをいくつか食べた。
テレビを見ると、千曲川という大きな川に沿った『石しょう渓』(しょうの字忘れ)という名勝の紹介がはじまった。豪快な赤壁が連なっていて、こんなすごい所があったのか行ってみたいと思った。
地図を見ると、ここから近いことがわかった。するといつの間にか列車に乗っていて、千曲川沿いを走っていた。今日は他に行くところを予定しているが、そこより良さげかもしれない、まだ昼で晴れてるし今から戻って見ていけないか、でもどの駅から引き返せるのか、現地の情報も少ないし次回にしようか、などと迷った。
再び地図を見ると、JR線がループ状になっていて、そこがきつい峠で輪の中に石しょう渓があることを確認した。


<解釈その3>
チョコレート・・・(ベサーズ解釈)自分に与えるご褒美。栄養を与えることが必要。
テレビ・・・(ベサーズ解釈)自分自身をいっそうよく見る手段。どのように状況に対処しているか、その方法。自分とのコミュニケーション。(マロン解釈)コミュニケーション、情報、娯楽。背景となっている社会への関心(〜ドラマ)。注目を引きたい、知名度を上げたい(〜に出演)。
川・・・(ベサーズ解釈)人生の川。人生の流れ。(ケイシー解釈)生き方。境界線。豊饒の源。エネルギーの流れ。時の経過。(ウォレス解釈)(障害が〜)感情的な動揺。(〜に入る)心を動かされる経験になるかもしれない。(ホロウェイ解釈)(〜のせせらぎ)実生活の情報やアイデア、影響力。(〜の流れをたどる)人生のこの時期に、ある計画や教えに従おうとしている。
列車・・・(ベサーズ解釈)人生の旅。方向を定め操縦していく力。物事を進展させて、成長・変化していく必要。好機。適切な進路に従う。機関車ならゴールに到達するすさまじいほどの力。(ケイシー解釈)人生の旅。人生の状況において方向を定め操縦していく力(運転士)。物事を進展させて、成長・変化していく必要。好機。一連の考え。活力。軌道に乗る。(ウォレス解釈)特定のキャリアチャンス。自分が望むキャリアへの出発ホームを見つけようとしている(正しいホームに行こうとしている)。(ホロウェイ解釈)自分のレールを見直すとき。(フォンタナ解釈)旅の途中で援助を受けている。与えられた機会を取り逃がす(間違った〜、目的地を乗り過ごす)。

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【洞察】
1.なぜ四国に千曲川なのかはよくわからないが、名前に何か意味があるのか。
2.予定している作曲の他に、赤や豪快さが関係する(モチーフAAのキャラRJのことか?)モチーフが気になることを暗示しているのか。しかしそこはJRがループ線にするほどのきつい峠で、その中に名勝があることから、書くのはけっこう大変だろうという予告なのか。




その4)薬屋でバイトしていた。俺は事務所にいて出勤を控えていた。社員時代の先輩ANがいて、青果か何か生もの系部門を担当しているようだった。過去に別の会社で軋轢があって以来久々に会ったので、ぎくしゃくするかと思ったが、ANは割と普通に接してきた。
ANは本部が送ってきた発注表を見ながら「(この部門)半年ぶりだからわかんねぇぞ(または「忘れてるぞ」だったか?)」といって困った様子だった。ANは平ではなく部門担当者クラスの社員なのだが、発注業務があるとはいえ、昼間から売り場に出ずのんびり事務所で机に向かっていていいんだろうか、と疑問に思った。
そこで、夢の中とはいえ現実との境界が曖昧だなと思った気がする(その直後に目が覚めた)。


<解釈その4>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

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【洞察】
1.ANが担当する生もの系部門は、アコースティック系の生楽器などを意味するのか。
2.「半年ぶり」といっているので、半年前のアコースティック音楽に似た仕事(モチーフTHのことか?)になるということか。
3.ANの勤務態度に疑問なのは「曲の計画のことばかり考えてないで売り場(今やるべき曲)に集中しろ」ということなのか。




その5)(昼寝の夢)夜、現下宿のような部屋にいた。お菓子か何かAにかけるためのココアがむき出しのまま床に置いてあった。俺はそれをすくってAにかけようとした(またはそのまま食べようとした?)が、手からだいぶこぼれてしまって唸った。ココアを口にしてみたがそれほど味がない。まあ、ココア自体はそんなもんだから全部すくえなくても仕方ないと思った。


<解釈その5>
夜・・・(ベサーズ解釈)ものごとがはっきりわからないこと。内奥に宿る導きの光を遮断すること。自分の中の未知の部分に入っていくこと。
菓子・・・(ホロウェイ解釈)休憩したい、ささやかな楽しみ(生活がきつい、心の余裕がないとき)。おいしいところばかりに注目していて基本を疎かにしている。
チョコレート・・・(ベサーズ解釈)自分に与えるご褒美。栄養を与えることが必要。

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【洞察】お菓子やココアは、さきほど買ったRPGのことなのか。それ自体にあまり味(楽しさや喜び?)はない(仕事と並行してこそ意味がある?)ので、コンプできなくても気にするな、みたいな話なのか。