薬屋でバイトしていた。あるとき、この会社と提携している大学から人がきたらしく、俺が会うことになった。テーブルの上には使い古しっぽいが何も書かれていないメモ用紙が1枚だけあった。クールそうな中年男は「メモしてもいいんですよ」といって携帯用ボールペンを出したが、俺は「ボールペン持ってますから」といって(3色や黒など3本くらいある中から黒を選び)胸ポケットから自分のを出した。
この大学から人(学生?)を店に派遣(?)することになったという話は聞いていた。大学は創立100年の歴史があった。俺は「(100年もたって)なんで急に人を送ることになったんですか」とか「最近女子が大量に入ったらしいですね」といった。
すると、男はちょっとエロそうで気のよさげな別のおじさんの笑顔に変わり「そうなんだよ」といって名刺を出した。『星薬科』と書いてある。てっきり昭和薬科の話だと思っていたのでちょっと意外だった。男は「(この話に)興味あるだろ?」みたいなことをいった気がする。


<解釈>
薬屋・・・(独自解釈)以前に勤めていた唯一の仕事。曲を書き始めたり完成する前後に見ることが多く、対応する商品があることから、生業を示していると思われる。リアルでは自分に相応しくない仕事だったが、夢判断の素材としては的確で役立っている。(追記)ブランクの時期にも見るので、作品毎というより、生業自体の健康の話かも。

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【洞察】
0.自分が大学にいる夢はよく見るが、大学から(バイト先に)人が来る夢は初見。
1.メモさせようとしているので、これから何か注記すべき情報がやってくるということなのか。
2.店に大学生(特に女子)が研修に来るということなら、音楽的なことに関して誰かが生徒になるということなのか。あるいは、生業にはつながりそうだがまだ練習的な作曲をやるということか。
3.「創立100年で、なんで今なのか」という話がよくわからない。
4.星薬科は出身大学ではないが、受験しているし校舎も当時はそれなりに近かったし、近親的な意味合いがあるのか。もともと女子の方が多い大学だが、それをさらに強調しているのはなぜか。「大量の女子」は今後の作曲数を意味しているのか。